ソードテンペストを真面目に | 狂犬アスラムのグラディエーター戦記……イルーナ戦記ミスルナ

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イルーナ戦記内の戦闘スキルやステータス、シナリオや見えない裏事情などを、
愛と熱情と妄想のみで活字変換して具現化する、
為にならない自己満足な独り言。

たまに関係ないこと書きます。

たまに歌います。

たまにエロい。

ミスルナにて活動中。


『ソードテンペスト』とは、
『剣の嵐』と命名されるように、
暴風を彷彿とさせる斬撃によって、
複数の敵に攻撃するスキルである。



スキルを発動して攻撃を仕掛けた際に、
解放されたマナの巻き起こす魔法風が、
まるで、竜巻の様に見える事から、
この名が付けられたとされている。



そして、
このスキルが最大限の効力を発揮し、
文字通り『剣の嵐』となる、
その完成形は、
連続してスキルを発動させた時に現れる。



魔法風の威力によって生み出された速さで振られた斬撃は、
再度発生させた魔法風によって反対方向に切り返され、
それを繰り返された斬撃は
『振り子の原理』によって、
徐々にスピードを増していく。



増加していくスピードに比例して
攻撃回数も鰻登りに増していき、
最速時には、
『バーサーク』時と遜色ない程の
攻撃スピードを生み出すのだ。



また、発動時の爆発的な暴風により
生み出された初速に乗せた攻撃は、
凄まじい破壊力を誇り、
しかも、
術者の攻撃範囲にいるモンスターや、
術者に敵意を向けるモンスターがいれば
多少離れていたとしても、
魔法風で此方に巻き込んで攻撃する事が出来る。


更に、
巻き起こす魔法風を纏わせた斬撃は、
敵の攻撃を反らす効果も伴ってくれ、
高速で捌かれる体重移動と相まって、
実に、平常時の約二倍の回避能力をも
生み出すのである。



『ケルベロス&オルトロス』