リジェネートを真面目に | 狂犬アスラムのグラディエーター戦記……イルーナ戦記ミスルナ

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イルーナ戦記内の戦闘スキルやステータス、シナリオや見えない裏事情などを、
愛と熱情と妄想のみで活字変換して具現化する、
為にならない自己満足な独り言。

たまに関係ないこと書きます。

たまに歌います。

たまにエロい。

ミスルナにて活動中。

【リジェネート】

微量のマナを脳のとある所に流し込み、
刺激を与えることで、
体の自然治癒能力を強制的に強化し、
傷を高速で癒すことのできる、
グラディエーター唯一の
回復系スキルである。


しかし、スキルの開発当初は、
治癒能力を引き出す際に、
心臓や肉体に多大な負荷を伴ってしまい、
結果、発動時に使用者の体力をを大幅に奪ってしまうという、
不完全なスキルとして広まってしまった為、余り使う者がいなかった不憫な技であった。


しかし、スルビニア帝国の薬剤師ギルドが画期的な薬品を開発し、
リジェネートの実用化に成功した。

それが、「剣闘士のリバイタ」であった。


リジェネート発動時に、
小瓶に濃縮されたこの液体を服用することで、
体に掛かる負担を相殺することが出来るようになり、
尚且つ、スキルの効果時間を倍に伸ばすことに成功したのである。


スルビニア帝国のグラディエーター部隊用に開発された、軍事大国らしい代物であった。


『ケルベロス&オルトロス』