アダルトショップ❣️


昔は、 大人のおもちゃ って看板が出てて、

子供ながらに何のお店だろうって。

おいらが子供の頃は繁華街の片隅に、こっそり

営業してて、中はどんなだろうって興味深々だった。


今はネットで簡単にアダルトグッズが買えるが、

昔は店に行かなければ手に入らない貴重な場所だっただろう。


そんなアダルトショップが、なんと江戸時代、

日本橋のあたりに存在したらしい。当時の日本橋

、人の行き来が多いですね。


日本橋の近辺、両国米沢町にあった四ツ目屋(四目屋)というお店が日本初のアダルトショップだとか、。


四ツ目屋、まずはお店の広告が、。

妖怪四ツ目小僧、よく見れば、、。インパクト大、何屋さんか何となく想像できますね。手に持ってるヒモ縄のようなのが、後で出てくる肥後芋茎(ヒゴズイキ)だとか。


四ツ目屋の店内はというと、顔もよく見えないほど中は薄暗く、商品を買う時は、奥にいる店員に声をかけていたとか、。お客さん同士、恥ずかしくないようにという配慮や、アングラさが漂い、お店の雰囲気的には、今も同じなんだろうか⁈

気になるお店の商品は、。 



長命丸や女悦丸と呼ばれる今でいう媚薬、張形などの淫具が販売されていたとのこと。

しかし、色々とありますね!

長命丸は、男性器に塗ると堅くなり長時間持続するというもの。しかし、これは使いすぎると精を吸い取られ短命になるといういわれもあったとかで、道具に頼りすぎるなってことかな⁈



男性用が長命丸なら女性用媚薬はというと、女悦丸だ。粉を水に溶いたものを男女が交合直前に女性器に入れると、強烈な快感を得られるというもの。

春画の中にも、淫具を使っている様子が、。


色々と使ってますね❗️右手の丸と四角の容器が

多分、媚薬入れなんですかね❓


こうした薬を使って、ここぞとばかりに「ヌカ三(抜かないまま3回交合する)に挑戦する男性が多数いたとか、。

媚薬以外には、グッズの類だとか。主力は張型、いまでいうバイブのようなもの。 


張形には女が1人で使うタイプ、女が2人で同時に楽しむタイプ、挿入して楽しむタイプもあれば指につけて女性器を刺激してエクスタシーを得るタイプなど、実にさまざまだったとか。


春画の中でも、、よく見ると女性は春画を読み耽っているようです、。これから一人で楽しみに耽るのでしょうか❓女性の肘掛けたテーブルの下に

なにやら見えますね❣️



肥後ずいきというのは、ハス芋の茎を干して紐状にしたものを、指や男性器に巻き付けて使用するらしいのですが、水分を含むと刺激物を出すので、これを出し入れするうちに、女性は何度も強烈なエクスタシーをえれるという仕組みだったとか、。

ヒゴズイキ多分、下の絵の右手の紐状のやつですね。


四目屋のお客さんは男性ばかりかと思うとそうではなかったらしい。というのも、江戸といえば女の園、大奥の存在が、。

大奥の女中たちにとって、淫具は必須アイテムだったとか、。将軍様のお手付きにななれない女性たちは、性への欲望を自ら処理するしかなかったとか、。

とはいえ、大奥の女性達は勝手に外出することができないので、江戸城に入ることを許可された御用商人から、こっそりと四ツ目屋の道具を購入していたのだとか。

下の絵、商人から何やら説明を、受けてますね、。


この四ツ目屋なんと、通販販売❣️も行い、大量のチラシを作って全国で販売していたとか。当時から通販があったとは驚き‼️

きっと、春画などを眺めながら、四ツ目屋のチラシを見ては、ん〜っ、どれにしようかなって迷う人は多かったのでしょうね。今もネットを見ながらどれにしようかなって感じなんだろうね。

それにしても、この時代から四ツ目屋のようなお店が繁盛しているとは、まさに江戸の町は、エロの町でもあったのですね。