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オマールブルー
この青さがブルターニュ産の特徴だとか。
加熱すると真っ赤になるが。
今回は私の友人であり、いつも私の男前カットをしてくれる美容師の彼女と二人でサマーランチを愉しむべく、金曜日に休みをとって。
本日のお献立。
まずはその前に乾杯。
暑い夏、冷えたシャンパーニュが美味いぜ
と言いたいところだが、本日はこの後車に乗るからノンアルのスパークリングワイン。
でもちゃんとシャルドネ。
料理には合うはず。
友人はハイボールとジントニック。
このジン、フランス産のオーガニックで、非常に美味い。
旦那が早速買いに走ってくれた。
涼しげなガラスとお皿に、これまた涼しげなお料理。
独眼竜牡蠣とオマールの爪(大きいほう)の冷菜。
トマトのジュレにブラータとフレッシュトマトとバジルを添えて。
ぷっくらとした牡蠣はボイルしてあるので、生牡蠣があまり得意ではない私にも嬉しい。
夏にピッタリ、美味い
トマトジュレの作り方をシェフから教わる。
だいたい想像してた通り。
次はこれ。
頭を使ったグラタン。
暑い夏に食べやすいようにと、小麦粉を使わずにカリフラワーと生クリームで仕上げたソース。
シェフの意図がズバリはまった美味な逸品。
夏グラタンと勝手に命名。
フレッシュなローズマリーの香りも強すぎず、口の中が爽やかに。
味噌が美味い
次は、去年も衝撃を受けた桃が登場。
ロブスターテイルがみっちり、桃の上に鎮座してる。そして更に、、、
ヨーグルトとココナッツのソースをたっぷりかけて。
まるで貴婦人のごとき佇まい。
ナイフを入れるのが勿体無いくらいだが、、、
切るっ
桃の中には胡瓜などの詰め物が。
胡瓜のシャキシャキ感と桃の柔らかさとロブスターの肉感の違いをゼリーとソースが上手くひとまとめにしている。
ディルの香りが本当によく合う。
海ぶどうのプチプチも良き。
これ、延々と食べ続けられる気がする。
でも残念ながら、お皿の中は空っぽになってしまった。
パンの紹介忘れてた。
自家製パン。
酒粕を使ったブリオッシュに、天然酵母のバゲット。
どちらも非常に美味しく、これまた永遠に食べ続けられそうな。
パンも適宜補充され、メインを待っていると、、、
キター
シェフ自らサーブ。
オマールテイルを一匹丸ごとバートフィユテで包んだお料理。
半分にカットして一人前。
長芋をベースにホタテのムースとオマールを合わせ、蔓紫の葉で包んで、さらにパートフィユテで包む。
ナイフの切り目から薄皮一枚で避けて見える蔓紫の葉の色の美しさよ。
ソースは軽いクリーム系で、アクセントにメリケーヌソースとオマールから採ったオイルでエッジを効かせる。
手前は腕の肉と爪の肉(小さいほう)。
オマールは左右でハサミの大きさが違うらしい。
蔓紫の茎とハーブはディル。
右端はオマールの内子と貴腐ワインのムースを更にクリームと合わせたもの。
この作り方を見せてもらった。
生の時はものすごい色をしていて、ワインとクリームと内子を混ぜたものは抹茶ラテのよう。
これが加熱によって、綺麗なオレンジ色に。
兎にも角にも手の込んだ一皿です。
うーん満足
デセールはフランボワーズのムース。
ここにもオマール
バルタン星人ではない。
ピンクペッパーが良いアクセントに。
食後のお茶は、暑いのでアイスティにしてもらった。
香り良きダージリン。
プチフールはシトラス系のマカロンにココナッツファイバーの焼き菓子。
私の好物
本日も大変美味しくいただきました。
築館シェフ、ありがとうございます