Gemini 78
Purplexity 82
ChatGPT 72
Grok 74
100点満点
本稿では、2月 Voicy『衆院選 Liveトーク 第二部』で示されたちきりん氏の高市分析のうち、(1)女性人気、(2)プライド・承認欲求、(3)投資・積極財政の3点を、世論調査と政策文書に基づき検証する。
◆第一章 「『女性に不人気』は本当か – 世論調査から見る高市支持の構造」
ちきりんさんは、高市さんを「女性と高齢者にはイマイチ受けがよくない(意訳)」
と仰ってましたが、世論調査では性差(を公表してないものも多い)はあまりありません。(#1-1〜3)
少なくとも「女性に人気がない」とする信用できる情報ソースはみつかりませんでした。
• 年代別では年齢が進むと支持率は微減していき、70、80代以降で50%台になるデータもあります(高市首相の右寄りからの戦争体験からだと推測します)。それでも普通に考えれば高支持率です。
○○○
見つけました。「女性に人気がない」という情報ソース。(#1-4)
引用開始
「確かに朝日新聞や毎日新聞にいる女性記者の間では「高市氏は全くの不人気」だろうが、社会では高市氏の人気は高いことが世論調査からうかがえる。こういう場面でもリベラル系新聞と一般社会の意識の乖離が垣間見える。」
引用終了
…筆者(#1-5)が、言うほど「乖離」に問題があるとは思えない。別に「乖離」していてもそれを自覚していれば独自の、オリジナリティ溢れる記事が期待できるはずです。
何にしても、「高市さんは女性に人気がない」は、(一部の)女性記者という特殊なカテゴリの話であって、「女性の支持率」に転嫁するのは難しくないでしょうか。
◆第二章 「『プライド訴求』仮説は十分か – 演説内容とナラティブ」
「"あなたたちはやればできる"というプライドの刺激や承認欲求の充足が勝因の一つになった(意訳)」
これは実際に演説を見て聞いて、動画を視聴した上での考えのようです。
私も動画を視聴してみました。
再生回数1.6億の動画から長目の動画までです。私個人の判断では「プライド」や「承認欲求」といったものを伺わせる動画は(視聴した限りでは)ありませんでした。
しかし私の判断だけでは心許ないので、複数のAI(Purplexity ChatGPT Grok)で以下の動画を判断してもらいました。
再生数 動画時間
YouTube 1.6億回 30秒
YouTube 1355万回 15秒
YouTube 1313万回15秒
YouTube 712万回15秒
YouTube 41万回 161秒
YouTube 25万回 23分(岐阜県応援演説)
YouTube 21万回 19分(兵庫県応援演説)
YouTube 20万回 23分(大分県応援演説)
AIの評価も同じく「プライドを刺激や承認欲求の充足を伺わせる動画はなし」でした。
○○○
投票行動というのは基本的に他責思考です。「(自分(たち)が頑張るために)高市さんに投票しよう❗」とは…考え難いです。
それよりも「日本は(既に)スゴいんだ!だけど今までは政治が良くなくて、その"スゴさ"を発揮できなかった…けど私(高市さん)ならやれる!」の方がスマートです。
それはつまり
高市首相の仮想敵はそれまでの指導者
という事になります。
基本的に指導者(≒政権)は自民党なので…ふむ、これは、小泉元首相と同じ構図でしょうか?
いや、小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」と、対象が「党」なのに対し高市首相は「歴代総裁※」という違いがあります。
※「行き過ぎた緊縮財政(#2-1)」をどう捉えるかに拠ります。
◆第三章 高市さんの気合❗投資は…ちきりん曰く『明治維新・高度成長期』の再来❓『戦略17分野』とは
あと「投資」ですが、ちきりんさんは『高市さんは、明治維新や高度成長期のような「国による巨大投資」を信奉しており、規制緩和による成長とは異なる。(Gemini要約)』とのお考えらしいです。
しかし戦略17分野(#3-1)を見ると、これからの社会において必要不可欠な技術で、国際的なイニシアチブを持つためには集中的な投資が必要でしょう。
あと、それらの投資による『トリクルダウン(#3-2)』は考えてないと思います。
戦略17分野を見ると技術の獲得が主で、そこから利益に繋がるのは先の話なると判断します。
○○○
下のデータの様に「投資」と「積極財政」にずいぶん気合が入っているのが伺えます。
投資…370回
積極財政…113回
国家安全保障…5回
防衛力…4回
憲法改正…1回
高市首相が選挙遊説言及した回数
※中日新聞2/16朝刊社説
「人気投票」の落とし穴
◆まとめ
高市さんは『女性に不人気』ではないし有権者の『プライドや承認欲求を刺激した』を投票理由とするには弱いです。
『明治維新や高度成長期の様な投資』を目指している嫌いは確かにありますが、投資先を見れば国が率先して関わるのはは納得です。また『トリクルダウン』にも期待していない(「戦略17分野」の内容からの推測)。
#1 高市内閣支持率に男女で傾向の差なし、高齢女性は比較的低め 産経FNN合同世論調査 - 産経ニュース
#1-2 高市内閣、18~29歳の支持率92% 若者世代で圧倒人気…全世代65%超 世論調査 | JAPAN Forward
#1-3 高市内閣支持率72%…維新との連立が「良い」34.8% 中道「立憲と公明に分かれた方がよい」が過半数超え【FNN世論調査】|FNNプライムオンライン
#1-4 支持率の高い高市首相の人気が持続すれば リベラル系新聞の衰退は必至 | COLUMN | 原子力産業新聞
#1-5 小島正美 - Wikipedia
#2-1 いつから「緊縮財政」が始まった?日本の財政の歴史に迫る!:株式会社マドック
積極財政と緊縮財政とは。日本はどちらへ舵を取るべきか | 税理士.ch
#3-1 【2026年版】日本の命運を握る「重点投資17分野」とは?会議日程から読み解く6月の成長戦略への布石|ゆるく制度を考える人
#3-2 トリクルダウン理論 - Wikipedia