「ヒロシ~♪ヒロシ~♪」
さっきから長野くんの名前を呼んでは
嬉しそうに笑ってる岡田
笑顔で振り向く長野くん
何も言わずにただニコニコな岡田
黙ってると彫刻みたいな
彫りの深い綺麗な顔
だけど俺達と一緒だと
一気にデビューしたての
14歳の岡田准一に戻るんだよな
「なぁ健、何なのアレ」
「えっ?岡田のこと?」
さっきから長野くんの名前を読んではニヤニヤ
「この間のしゃべくり見た?」
「見てねぇけど」
「トニセンがゲストに出てたんだけどさ
その前に岡田がゲストに出て長野くんが
台宙で着地の時正座しちゃった物真似したの」
「あの行儀のいいやつか(笑)」
「うん、その行儀のいいやつw
それを長野くんが見てたらしいの
長野くんが自分の出てた番組
見ててくれてたのが嬉しかったみたい(笑)」
「だとしても何回呼んでんだよ」
「まぁねw、でもそんな事言ってる剛だって
何かと長野くん長野くんって言ってるよね」
「お前に言われたくないわw
健が舞台1番楽しみにしてんだろ」
「んふふ…だね(笑)」
ふたりして顔を見合わせていると
「健ちゅわ~ん何話してんの?」
またニコニコの笑顔な人がやってきた
「井ノ原くん、何でもないよ~」
「ボクチンを仲間外れにするなんて…
イノッチ悲しい」
つぶらな瞳をこすりながら泣き真似
いつもの茶番が始まった
「泣いてんの?目ちっせいからわかんねぇ」
「剛!ひどいんですけど~」
抗議の顔も最早変顔でみんな大爆笑
久し振りの6人の仕事
いつもの感じに安心する
スタッフさんが呼びに来て
坂本くんが返事して
6人ゾロゾロ歩いてスタジオに向かう
毎日のように一緒にいたデビュー当時
今は会える方が少なくなったけど
この距離感好きなんだよな
来年はまたこんな時間が増える
25周年のコンサートがあるからね
たくさん話してたくさん笑って
楽しい時間過ごそうね
本日久々の妄想劇場最後まで読んで頂き有り難うございます。
PS・今日で7月終了。今年も残り5ヶ月…
時の経つのが早過ぎて怖いんですけど~









