食用の『ほおずき』をいただきました。
可愛くて食べられません(^_^;)
鬼灯といえば昔は、よく熟した実を指で揉んで、柔らかくなったら中の種を綺麗に出し、残った皮を口に含んで鳴らす、というあそびをしました。
いつも上手く鳴らなくて母に鳴らしてもらっては『グーグー』という小気味良い音を楽しんだものです。
思い出せば私の小さな頃はいつも植物と一緒に遊んでいたような気がします。
オシロイバナの黒い種の中身を出して白粉にしたり、ススキで提灯を作ったり、葉っぱや花を使ったおままごとや花の蜜を吸ったり桑の実はおやつにもなりました。
遊ぶ材料にも時間にも困りませんでした。
いつでも周りにはふんだんに材料がありましたし、たっぷり暗くなるまで遊んでは、お腹を空かせて家に帰るという毎日(帰りの鐘なんかありませんでした)
そう考えると今の子供たちは大変だな。
どの花にも所有権があって勝手に摘むこともできないし、塾の合間に遊ぶ時間も限られてる。
幸せの風景は人それぞれ違うと思うけど
まだ夕焼けの余韻が残る薄暗い小道を、ぐるりと空を見上げながら、だんだん濃くなっていく山影の中に怪しい物を感じて家路を急ぐ小さな自分の姿を思い出す時、ああ、幸せな子供時代を過ごしたなぁと心から思うのです。
ほおずきひとつ

