今日は、次女といのぶ2人分のお弁当を作るのに4:50分に目覚ましで起こされた。
後、3分、後、5分、と言いながら中々、起きれないでいると、2階からかすかに男の声でお経が聞こえてきて、線香が漂ってきた。。
怪奇現象か!?
我が家は、母が来訪する度に2階の和室を母用にしていたので、その和室で両親、姉のお位牌を祀っている。
その和室から聞こえてくる。
2階にボテボテボテと上がっていくと、和室からお経の声。
和室のドアを開けるといのぶがお経をあげていた。
いのぶは昨夜、母の大好物だったボンタンアメを買ってきて供えていたし、「何してんの?寒さでアタマおかしくなったん?」
「感謝せー」と、言うかと思いきや「命日に参られへんさかいに」
母の命日と、いのぶの出張予定が重なっているため、先に参ってくれていた。
これまでは、お参りするだけだったのに、どうした?いのぶ!?
ホントに大丈夫か!?
ふと思った。
『感謝せーへんから病気になった』の記事で、皆サマから届けていただきました、いのぶへの『バカか!!』『アホか!!』『ボケか!!』のコメントの思いが、いのぶをそのようにしていただけたんだと。
有り難うございました。m(_ _)m
次女にお経の話をすると、「人間、死ぬ前にはええことするっていうしな」
(^_^;)相変わらずでございます。(笑)
と、いう、早朝の我が家の1コマだった。
葬式話にもどり、予想もしていなかった出来事が起こり、母とも親交があったアタシといのぶの共通の友人夫婦と友人3人が、一緒にお通夜に来てくれており、帰り際に「アンタんとこの伯母さんも、とよさんとええ勝負しとんで」と、耳打ちして帰っていった。
葬式の日に初七日も終えて、アタシは義家からの香典が気になっていた。
とら、マミには母のお通夜、お葬式を伝えないようにと、いのぶから色ぼけととよには重々と言ってもらっていた。
なので、香典はキャッシングで借りたか!?と、不安だったが、いのぶが色ぼけに問うと「お姉ちゃん(義姉)から借りたんや」を聞いて、安心はしたが、なんだかなぁ、の気持ちだった。
お葬式を終えた日から16日目の晩に、いのぶの携帯電話に義姉から電話がかかってきた。私へお悔やみの言葉の後に「お父ちゃんがまた、お金を貸してくれゆうて、電話をかけてきてんけどな、この前もだした(貸した)ばっかりやしな」の内容だった。
義姉の『この前もだした』は、色ぼけが香典を借りてるもんなぁ。
「いのぶがとらとなんとかするさかい」と応え、とらの携帯電話にかけた。
いのぶが義姉からの電話内容を話したが、とらのいつもの「うちも生活が苦しいんや」と言っているのが、
携帯電話から聞こえてくるから、いのぶもアタシに隠したいことがあっても隠せない。
「義家からの香典の金額をそのまま返すから、不足分の額をとらに出してもらったら」と、アタシはとらと電話中のいのぶに言った。
一通り話が終わり、とらが「お母さんが亡くなりはったんやてな、うちももらっとるさかい(みーの親への香典)香典をまた近いうちに送るさかいに」
マミのダンナの父方の祖母のお葬式の時には、義家の見栄で長男であるいのぶも香典持参で葬式に行かされた。
アタシは、確かにいのぶに、「とら、マミから香典をしてもらわんでいい」と言い切った。
でもね、デモね、とらが香典送るゆうたから送ってくると思った。
とらんちに電話をかけてお礼を言うイメージトレーニングもしていた。
マミからも香典は無くとも、お悔やみの電話くらいはかかってくる!と、思い込んでいた。
未だにとらんちから香典は届きもせんが、マミからも未だにお悔やみの電話はかかっても、けーへん。
アタシの醜い、いやらしさが、この様な時に噴き出してくる。
とらーー、香典送るつもりが無いねんなら、「近いうちに送るさかいに」って言うな!!
マミーー、あんたの長女のお宮参りの時に、よとのメンツを保たせるために、お宮参り着物を、アタシが買(こ)うてあげたやんかーー、お悔やみの電話くらいしてきても罰はあたらんやろーー、 と。
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