全国的な傾向として・・・。

 

偏差値が低い

不良学校のままでは

いまや経営が難しい時代です。

 

スポーツ校の勢力地図が

年々激しく塗り替わるのは。

 

それは野球やサッカーで

知名度を上げたい学校経営者が

次々と現れるからでは。

 

甲子園も「三種の神器」で買える。

「環境・指導者・特待生」。

 

今回の秀岳館サッカー部も

「もっと知名度を上げて欲しい」

経営ニーズの犠牲でしょう。

 

 

同校が招聘した鍛治舎監督は

2016年夏に甲子園出場したが

「ベンチに地元の子が皆無」でした。

 

私学の少子化対策は分かるけど。

 

あまりに「やり方が露骨」だと

むしろ反感を買うことになる。

 

その意味ではまだ

同校の学校プロジェクトは

「道半ば」ってことですわ。

 

学校改革には

スポーツだけでは不充分。

 

偏差値を上げてくれる生徒さんも

スカウトして来なきゃ。

 

偏差値が低いままでは

「学校に遊びに来る生徒」は減らず。

レッテルは以前のまま。

 

これでは

スポーツ特待生の子にも悪影響。

体罰で喝!」の風習が続いちゃうよ。

 

花形スポーツを強化し

学校経営に活かす手法は

年々エスカレートの一途。

 

それに伴い

危険もはらんでいる。

 

昔の甲子園強豪は「県立商業」でした。

それは就職先へのPR目的だったと聞く。

 

古今東西。

 

プロもアマも

スポーツは企業の販促

 

スポーツの地位は上がったものの

企業(学校)あっての「ものだね」だ。

 

この資本主義は止まらない。

 

でもNHKの実況中継に。

打者の「テロップ」に

「出身県と中学名」を出すのは可能です。

 

民放では既に導入しているが

NHKがやる意義は大きいと思う。

 

そのテロップを

「どう見るか?」は

それは視聴者のご自由って、ことで。

 

スポーツの青田刈りは

もっと低年齢化しています。

 

「いいかどうか」というより

「テロップ」で、ありのままに。

 

これが一番だと思います。