今日のABC朝日放送ナマ中継。

 

ちょうど、大山の本塁打みましたよ。

 

大山27歳。

 

3球目は内角を

レフトへ大ファール。

 

これをみてオレ。

このタマをフェアーゾーンに持ってけない。

大山の素人っぽさを嘆いた。

 

解説の藤川氏も

「投手の谷川としては有難い」と。

 

で。

どんなファールだったか。

 

ビデオで収めてたから、こんなんですわ。

 

 

うしろの脚をみてやってよ。

 

後ろ脚。

かかとを充分にあげて

「母指球ターン」っていうんだけど

ターンというより

前脚へ送るかのような重心移動。

「送り腰」ってやつ。

 

と同時に、

上半身も同じように回転し。

バットも「手首返し」してしもたら

そりゃ、ファールになるわな。

 

もちょっと、芸の細かいトコ欲しいよな。

キャリア組なんだから。

 

これじゃ内角はすべて安全パイ。

ぜんぶファールですよ。

この打ち方じゃ。

 

案の定、

4球目は内角でファール。

 

5球目は

外角の半速球を

泳いでファールにした。

 

つまり。

このファールで分かるのは。

大山はすべて。

おんなじタイミングで。

おんなじスイングしてるのね。

 

「これじゃ外角の速球しか打てんよ」

 

オレはガッカリして、

そうつぶやいた矢先だった。

 

6球目は

「その外角の速球」が来た。

カツーン!

それをレフトへ本塁打です。

 

もう日ハムのバッテリーありえへん。

なんでそこへ行く?

まるで「打ってください」です。

 

藤川氏も同じこと言ってた。

 

これ気持ちよく振りぬいたけど。

 

オレが見た目には

大山はすべておんなじタイミングで。

おんなじスイングで対応しただけで。

 

敵にしたらもう傾向がクッキリ。

まるで虫の習性みたいな

分かりやすい打者。

 

これじゃ

シーズンインでまた

手玉に獲られること間違いなし。

 

駆け引きも工夫もない。

ただ同じスイングをするだけの打者。

 

これは今年期待したら、痛い目に合うよ。