阪神のD4位・前川右京。

 

高卒の彼のバッティングをみて

下柳OBは「阿部クラス」と好評価。

 

「すでにツイスト打法を会得している」

「打つ瞬間、腰の動きを止めている」と絶賛。

 

 

では流行の「ツイスト打法」を解説します。

由来は「ツイストダンス」と思われます。

 

このツイストダンスの「ネジり動作」は、

まずは格闘技の「蹴り」に活かされている。

 

下図のように

左脚でキックすると同時に

左腕と顔は、逆方向に「ネジる」

 

ネジると破壊力爆弾が倍増します。

 

 

人体って不思議です。

「ネジって使う」と出力爆弾倍増します。

 

この「ネジり」をバッティングに使うと

人体最大の衝撃力爆弾でボールを叩けます。

 

つまりバットを振ると同時に

下半身(と顔)は、逆方向を意識。

すると打球に

爆発力爆弾が乗り移り、飛距離もアップ。

 

**

私はこの「ネジり効果」を

40代前半

試合でグーゼン味わいました。

 

プルヒッターの私は

アンダースローの内角低めを

「ファールにしたくない一心」でした。

 

下半身を回転させないように。

軸足は後ろへズラしながら。

バットは返さず、上へ持ち上げた。

 

腰の回転を止めて、バットを持ち上げると

ボールとバットが

「くっつくミート現象」があった。

全身の力を注ぐ爆弾だけの時間が出来た。

 

腕力を封印して、

体幹で打った感触。

 

低い弾道なのに、柵越えを確信した。

 

知らないうちにやっていたのできっと。

長く野球し続けたオレに

40代前半「おなさけ」で授かったのか汗

 

人に習って打ったワケじゃないので

しばらくそれがツイストとは気づかんかったあせる

 

あとになって、あのときの

腰も開かない、も開かない

その「メカニズム」が分かったんですわ。

 

あえて「早わかり」で書いてみたけど。

実際に素振りしてください。

どなた様も、イメージできるはずです。

 

ツイスト打法は「コロンブスのタマゴ」です。