ゆうべは1対1。引き分けた。
秋山が5回を1失点。
あと4回を4人で0封。
投手陣の好投に尽きる。
それを引き出す「坂本効果」は
昨夜も失策ゼロだったし、被安打も4。
今のスモール野球の指揮者は
坂本誠志郎だと思いますよ。
坂本は打者としてはサッパリで。
打率は今時点で、
たったの「186」でっせ。
この非力な男が。
チャンスになると俄然
集中力が倍増する。
この坂本が、昨夜も同点タイムリー。
代打しなかった矢野監督は
「坂本」をよく知っているんだよ(きっと)。
普段は打てないのに
ここ一番だけ「なんとかする」ヤツ。
こういう仕事人。
あなたの職場でも、いませんか。
むかし聞いたことがある「超二流」。
まさに「打者坂本」にピッタリだ。
投手を「真正面」にみて構える坂本。
これじゃ「左からの投球軌道はムリ」なんです。
だがチャンスが来れば「キモチ」です。
値千金の同点打は「超二流」の証明ですよ。
第一章 「超二流」を目指せ
「一流」?無理なんです
・一流とは特別な存在
・がむしゃらに頑張らなくても大丈夫
「一流」の落とし穴
・形を変えられる石
・「10」ではなく「8」を目指す
・「3割」よりも大事なもの
**
この超二流って生き方を
オレは若い頃から思ってた。
「なんで一流めざさんの?」って
言われたことあるけどね。
そんな「しんどい」ことゴメンやねん。
あえて誤解を生む言葉だけどね。
人生おおらかに楽しく。
ここ一番で結果を出す努力はする。
でも一流のレッテル貼られるのは
かなわんのよ。
これ、オレの生き方です。
一流でもない者が
先頭に立ちたがるのが、けっこういる。
おっちょこちょいに先頭立たせて
オレは二番手三番手でいいの。
すまんの。わらえよ。
昨夜の坂本の同点打で
彼の「超二流」が決定的に証明。
もちろん「超二流論」にも色々だと思うが
ご自身の生き方ファイルに
はさんでおいては如何でしょうか。