あの手この手で再生を待った
藤浪晋太郎が、ついに二軍降格した。
次は佐藤輝明の番だと思います。
専門家でさえ「特別扱い」して来た佐藤。
未だ福本氏は「使い続けねば」を繰り返す。
だが、それは
当たったら、当たれば・・・の話しだ。
当たらなければ
「たられば」で終わる選手なんだ。
五輪の間に、首脳から指導を受けた。
オレは「右ヒジを下げよ」と
何べんも書いてきたが。
それが伝わったか五輪の最中
「グリップ」を下げた。
(意味は同じ)
打つ動作を始めるとき。
先に動くのは「前ヒジ」です。
グリップより「ヒジ」を
意識したほうがイイでしょう。
打つゾーンは
「ヒジより下」ですからね。
だから・・・
ヒジも「肩ラインより下」であるべき。
そこを治して欲しかったのね。
前ヒジが肩より上 → (修正後)ヒジが肩より下に
修正されて一時は、当たり始めた。
手前みそになりますが
指導経験のある人なら、
誰もが思いつく修正ポイントです。
そこでOB八木氏も「改造ポイント」を発令。
これも誰もが思いつく内容です。
スタンスを広げて。
かかと体重をやめて。
重心を下へ。
つまり、今現在の
突っ立ったまんまの構えでは・・・。
「前ヒジより下」のゾーン対応は
到底不利だよ!ってこと。
当然、本人も知っているはず。
あとは本人次第。
あえて突き放してあげよう。
二軍降格させて、ひとりの世界で
「どうすればいいか」考えなくちゃ。
八木裕氏も首脳も(オレも)、
発射前の「かまえ」しか言うてないの。
ストライクゾーンに向けて
バットを出しやすくするだけ。
それだけなんだけど。