元刑事の北芝健さん(作家)。

 

むかし読んだもので知ったのが

テストステロン

つまり攻撃的な男性ホルモン。

 

スポーツ選手や芸能人。

そして・・・

警察官もヤクザも

テストステロンが多いと。

 

(北芝健さん著書の一部です)

 

前回ブログで、

オリンピック選手には

厳しい処分も必要と書きました。

 

テストステロンを

うまくコントロールできない。

選手にもそんな場合があるからです。

 

「精力善用」と説いたのは

柔道の加納治五郎さん。

 

もう大昔から

スポーツする者への戒め

見抜いておられたのでしょう。

 

スポーツによって

有り余ったエネルギーを

健全な方向に燃焼して欲しい。

 

それは高校野球も

オリンピックも根は一緒です。

 

選手村で、よく問題が起こるのは

充分予見できることです。

 

IOCが処分もせず、放置するから、

「不謹慎な言動」が無くなることはない。

 

その点、高野連は

予めコントロールを利かせている。

 

スポーツマンを束ねる機関として、

まず「テストステロン」を知ることが第一。

 

それは「スポーツのもつ本質」に

つながっているからです。

 

精力を

悪用させてしまってからでは

すべてが台無しになるから!!

 

故・木内幸男さんが言ってたよ。

危なっかしい子たちが

甲子園に出ると「いい子」になる。

周囲の目があると、人間が変わる。

だから甲子園に連れてってやりたいんだ。

 

オリンピックもそうであって欲しい。