試合終了後。
整列!気を付け!礼!
お?
今年の阪神は揃って
お辞儀を「一秒静止」しとる!
たった「それだけ」のことで
大層に喜んどるオッサンです。
「やるならちゃんとやれ!」と昨年。
書いてきただけにね。
好調を維持できるか否かの
「バロメーター」とまで考えている。
日々の「凡事」が試合に出る。
10代の子らに携わったオレの体験だ。
スポーツメソッド全盛の時代でも
「凡事」を疎かにしたら天罰が下る。
とくに野球。
走ることが少ない野球において。
「全力疾走」を怠ると
たちまちナインに伝染する。
リスクヘッジを怠って
「バックアップ」を怠ると。
たちまち全社員に伝染する。
笑われるのは
「阪神電鉄」だけではない。
「阪急阪神HD」が笑われる。
その「広告塔」として球団がある。
ケガで「全力疾走」がムリなら
たとえ主力であっても
代わってもらえばいい。
表舞台で「全力プレー」を魅せる。
これがプロ球団の基本理念。
さて。
優勝はムリとの記事も出た。
そうです。
経験豊富なファンもきっと
想いは、おなじ。
だからこそ
「今」を堪能する。
苦労人の阪神ファンは
それらを熟知したうえで
今を「はしゃいでいる」のだ。
阪神は「旬のもん」。
でも。
凡事の積み重ねだけは
ゼッタイに怠ることのないよう。
たのんどくで
それこそが
矢野監督が提唱して来た
「少年少女へのメッセージ」のはずだ。