以下に一部抜粋

 

今春初めて、場内に流れるBGMが布袋寅泰の「スリル」に変わった。

この曲が流れると、ティー打撃のペースが一気に速くなり、

約200球が入った1箱を打ち終えるまで連続で打つのが決まり

佐藤輝は声を発しながらマスコットバットを懸命に振り、何とかノルマを達成したが…。

 

この

「連続ティー」という練習法。

 

打者個人が自主的に行うのではなく

チームの「ノルマ」なんですね。

 

しかも、200球も連続で。

 

佐藤輝は

フォームを崩すかもしれないよ。

 

バッティグは全身の「調和」で打つもの。

 

「数」を課せられた練習では

(部位の強化にはなっても)

調和を崩しかねませんよ。

 

やりきった達成感も、もちろん大事だけど。

この練習は

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」かも。

 

自主的に「鍛えたい部位」が

分かった上でやるんならイイけど。

 

強要するような練習ではないと思う。