ボーア1号は右中間へ

 

ボーア2号はセンターへ

 

ボーア3号はライトポール直撃へ

 

1号は、インハイのファストボール。

緊急事態だったが、

ヒジを曲げてのアップスイング。

随分「呼び込んだ」し、

下から打ったらラインドライブ?

しかしこれが入るんだから驚いた。

 

2号も3号も、ハイレベルな内容。

注目したいのは

左足」の着地部分。

回転のための

「母指球ターン」をあえてしない。

 

この技術がなぜイイのか・・・です。

部分的に取り入れても、習得は多分ムリ。

 

バッティングの世界もイジワルでね。

スイング中に「色んなこと」を瞬時にする。

 

そんなバッティングの「メカニズム」が分かってこそ

「部位」の使い方が分かるモンだと晩年に思った。

 

これは「すべて」に通じるんじゃないかな。

今日は、そんなお話しです

 

たとえば、前回ブログ。

「ラーメン」のトガった味を産むには

ラーメンを知り尽くしてこその職人技。

 

おそらくそこだけマネたって、

上手くいかないんじゃないかな。

 

すべてのお稽古ごとも、たぶんそう。

師匠が教える部分的指導も

全容がマスターできてこそ、分かる

 

人にものを教える立場にある方は、

そう考えたほうが

良いかもしれません。


介護での「ボディメカニクス」もね。

ボクがやっとマスターできて、そして後々に。

・・・「ああ、これのことを先生が仰ってたんだ」と

のちに気づいたこともあります。

 

「知ってる」と

「分かっている」とは違いますよね。

 

「知ってる」だけじゃダメ。

「分かる」レベルになるには、時間もかかる。

 

あとになって「分かる」ことが多い。