今春3月「新名神」が開通しました。

 

我が町に「川西インターチェンジ」が出来て

新しい一般県道も完成(こりゃエエわ)。

 

この一般道の中央分離帯には、観葉植物が。

道路わきの歩道には、街路樹が植栽された。

 

 

今日のボヤキは・・・街路樹です。

 

いや。街路樹すべてを否定しませんよ。

「なくせ」とは言わない。老木から「減らせ」と。

 

たしかに観光地の街路樹は「旅気分」を盛り上げる。

 

でも一般道の「街路樹のデメリット」も考えてみよう。

まずは中央分離帯のこの植栽。

 

 

 

この背丈の低い植栽は(カーブ道だから)

ドライバーの見通しを考慮したんだと思う。

 

でもこの中央分離帯の、淡い緑の観葉植物。

背丈の高い雑草」が生い茂るのは、時間の問題。

 

つまりは、税金のムダ!

そんなの「ガードレール」で充分ですよ。

 

つぎは街路樹の罪です。

 

清和台から、この一般道に入るため右折しますが・・・。

直進車がカーブを描いてやって来る。

 

 

この中央分離帯には、以前「街路樹がギッシリ」でした。

でも危険なので、交差点手前の街路樹は、何本か切られたの。

 

「カーブしてる道路」から、直進車が急に現れる

街路樹が邪魔して、ドライバーは「右折判断」にひと苦労でした。

 

いったい誰が。こんな交差点の手前まで植えたの。

(ヒドイ!ひどいわ!)。

 

そもそもだけど。みなさん。

街路樹といえば「いいね!」でしょ。

でも印象や先入観も「たまには見直し」しましょうよ。

 

ボクの住む町も、ベッドタウンとして50年。

街路樹も、青息吐息でボロボロだ。

 

 

「街路樹のスペース」の分だけ。

歩道の「通行人のスペース」は狭くなる。

 

ここは田舎だから人出が少なく、問題はない。

でも、車椅子や乳母車やカート利用者のことも

これからの街は考えるべきでしょう。

「歩道スペース」をシッカリ確保してあげるべきです。

 

もうひとつの問題は、高齢者の道路横断です。

対岸の歩道まで、杖をついて横断されます。

しんどいから、横断歩道まで辿れないのが高齢者というもの。

 

その横断にブレーキするにも、街路樹が一列ズラリ

これはドライバーは見にくいよ!ほら。こんなカンジ。

 

 

歩行者も、街路樹で遮られて、クルマが見えない(危ない)。

 

町のグレードを上げるための街路樹も。

時と場合によっては、デメリットが多い。

 

むしろ無いほうがスッキリする。

 

 

画像で見れば殺風景かもしれないが。実際はなくて元々。

そんなに樹木が恋しいワケじゃなし。

 

***

元気な街路樹は「剪定作業」も必要で。

それは定期的に「一車線を塞いで」の交通渋滞を招く。

 

剪定作業も、薬剤散布も、除草作業も。

交通整理の人件費も、すべて税金です。

 

特定の産業を守るために

街路樹があるのなら、これは本末転倒です。

 

さらに残念なのは、街路樹や植栽には

ドライバーのゴミ捨て場になるのも事実。

 

景観のための植栽も、

ゴミやら伸び切った雑草やらで、むしろ汚い。

 

街路樹の効果で「空気の浄化作用」なんて、ありません。

緑がドライバーの目に優しく「安全運転」になるなんての。

 

それは、印象操作による先入観です。

 

京都・二条城の街路樹は、大木で見応えがあります。

でも一般道の「不要な街路樹」は減らしましょう

 

ガードレールやコンクリートを

オシャレなデザインドキドキに工夫すれば、用は足りるのです。

メンテナンスも要りません。

 

「税金対策」として、避けて通れない問題です。