フルマラソンでは多分、一番回数多く出ている大会だと思います。

母が9年ほどここに住んでいました。

私が別の大会に行って電話をかけたら、

「なんかね、お母さんのアパートの前をランナーが通ってるよ、大会じゃないのかな。」

15年位前じゃなかったかしら・・・

で、

調べまして、次の年からは「母を訪ねて」を兼ねて、こちらの大会に出るようになりました。

もう、母はここには住んではいませんが、

「まぁ、何にもないから行ってくるかな!」

なんて、お気楽に出掛けたのですが、

まいりました、

まったく、「とほほ」な結果でございました。

当初の目標は、4時間切り。

おばさんだって、まだそれくらいの気合いはありますにひひ

お天気は「快晴」

スタート地点の標高が650メートル以上ですから、陽射しは強くても、とっても爽やか合格

ここから、高低差、200メートルを登ったり下りたりします。

とはいえ、

「村岡」や「えちごくびきの」みたいな、

「がーっ」っとした、登り下りではないので、

登り、ちょー苦手なおばさんでも、とことこと走れます。

それが17キロを過ぎたあたりで、「あれっ!」

なんか「変」

スタート前に不安だったのは、暫く痛みのとれない左脚。

前日の朝、どんなもんかなぁ、と走ってみたら、痛くてとてもじゃないが、走れない。

ので、

痛み止のクリームを念入りに塗り込み、スタート前に「ロキソニン」投入。

なのに、今回のおばさんの「敵」は、別のヤツでした。

ちょい後ろにいた、4時間のぺーサーにも抜かれてしまいました。

そうです、疲れていたのです。

「疲れちゃった」じゃなくて、

「疲れていた」のです。

正確に言えば、

先週の疲れがとれていなかったのですねガーン

駄目だこりゃぁ、

欲だして「さぶ4」なんて言ってたら、ゴールさえできなくなっちゃうよ。

あれもしてみたい、これもしてみたい、

なんて手を出して、いや、足を出して?

「また駄目でしたー。」

じゃ、情けないよなー。

とりあえずは、「完走」だけはしなくっちゃ!!

てなわけで、

そこからは、のんびり「日本の屋根」を眺めながら、美味しい空気をたっぷりすいこんで、

やっとの思いでゴールできました。

後半なんてまるで、ウルトラの終盤のようでした。

ちょこっと走って、ちょこっと歩いて・・・

流石に学習しました(と、思います)。

「疲れは残るんだ。」と。

だもん、2週連続(またはそれ以上)、ウルトラ完走してる「悪代官(他数名)」なんぞは、

化け物だプンプン




ありゃ、影がしっかり写っちゃってる。

ここのお風呂を使わせていただいて、
(穴場、ですよ。空いてるし綺麗だしニコニコ)

渋滞の高速道路を運転して、家に着いた時には、くたくたのぼろぼろ。

おまけに、去年痛めた背中辺りが「しくしく」と痛いの、

あー、

暫くは「自粛」かなぁーガーン