今日も笑顔
今日も元気
今日も有り難う

今回は、ワタシ達夫婦のお話です

主人初婚

ワタシ二人の子連れ再婚

主人と一緒になって(同棲から数えると約35年)

山あり谷ありの人生を重ね今日まで生かされています

義父は、5年前に他界しました

こちらのブログからご覧ください

https://ameblo.jp/19590901fuu-2020/entry-12644186053.html

『一歩一歩』雪だるまさんですが、あったかくほっこりしますね12月20日　日曜日今年最後の、お伊勢参り(外宮内宮)から猿田彦神社へ毎年(15年前から)一月五月九月には、必ず…

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『一歩一歩』を読んでいただいて

主人は長男であって、分家としてワタシと子供との

生活を大切にしてくれました

主人の弟、二男は本家の後継ぎだったのですが

何か事情があり後継ぎを放棄し、別に暮らすことになったのでした

それから義父は、２０年近く独り暮らしで

ワタシたちは、話し合いで分家という事だったので、一緒には住まず

高齢だった義父の、近くのマンションに住むようになりました

高齢と言ってもまだまだ元気で

車の運転はもちろん、グラウンドゴルフ

その他色んな習い事もやっていました

そんな、元気な義父がすい臓癌になり

余命一年の宣告を受けたのでした

今までいくつかの癌と闘って来ていたのですが

年齢的な限界があったのでしょう

義父は、延命治療を受けないと望んだので

病院ではなく、家で看取ることになりました

とても信仰心のあつい義父でしたので

御仏壇の置いている和室にベッドを置き

訪問看護の看護師と連携を取りながら

介護をしていたのです

日中は主に義理の妹と、二男のお嫁さんとで

夜は主人が泊まりで

ワタシは仕事の帰りに、寄ったり

仕事の休みの日にしか行けませんでした

結婚は認めてくれたものの

○○家の分家という事が頭にあったので

正直なかなか、足が向かなかったのでした

義父がまだ、少しでもしっかりしている間

今後、後継ぎはどうするか

義父はどうしたいか皆で話し合いました

この時既に、ワタシの長女も長男も独立し

長女は嫁ぎ先の両親と同居、長男は家を購入し家庭をもっていましたので

何の心配もありませんでした

仕事が休みの日、主人と義父の介護をしていたら

義父

○○○(主人の名前)ここに帰って来るんやろ？

えっ？

ワタシも主人もビックリして

▪主人が後継ぎをした場合○○家の後継ぎは二女になる
▪分家と言われていた

主人

女の子やし、それでもいいんやったら帰って来るよ

義父

今の時代やから、もし養子が来えへんかったら、それはそれでええから

ちょっと待った

長年分家だと言われていたのに・・・

義理の弟が何らかの事情で出ていってから

少しずつ方向が変わっていったのです

この時、主人は少しホッとした様子

ワタシは主人に

こんな状態で申し訳ないけど、お父さんに聞いてもいい？

主人

うん、ええよ

ワタシ

以前皆と話し合った時、ワタシの子供とは、親戚(孫)として受け入れない

家も墓も、自分達で買ってくれとそう話し合いしましたね

義父

そんなこと言うたかなぁ？

えっ～

ワタシは、言葉が見つかりませんでした

安心した、主人の顔を見ると今までの事は

全部流れてしまいました

日に日に弱っていく義父でしたので、字を書くことすら出来なくなっており

義理の妹夫婦が義父が言った言葉を遺言状として、書き留めていたのです

その二日後に、義父の家に皆が集まり

書き留めていた内容

主人が、後継ぎと言うことと

連れ子の二人は、今まで通り親戚付き合いはしないと記されていました

ワタシ達が、義父と話し合ったこと

義父の遺言の内容に兄弟皆同意した

今思うと、ワタシの連れ子の長女も長男もこれで良かった

もし、養子縁組ではなくて同じ名字で

親戚として、孫として受け入れられていたら

あのときに、話し合った

「親戚付き合いは出来ない」「孫とは思われない」と強く言われ

そうですよね

ワタシが義母と義父の立場だったら、どうしていただろう

息子の彼女が、暴力団だった元旦那の子を連れ一緒になりたいと

言ったらどうしていたか

後継ぎである長男だったら、迷いに迷っていたことと思います

全ては寛大な、主人のご両親に感謝しかありません

そして、御守り頂いている御先祖様や神様に感謝です

今、ワタシの二人の子供は家庭を持ちとても幸せに暮らしています

そして

延命治療を望まなかった義父は、食事も摂れなくなり

どんどん悪化し

義理の妹と、二男のお嫁さんは

慣れない介護に戸惑いと、不安で

主人から、話があり

介護職の経験があるし、看てくへんか

主人から、頼むと言われ

その時、医療関係の仕事に就いていたワタシは、正社員でしたので

介護休暇を取らせてもらえるようオーナーに相談し

その次の日から休暇をいただきました

次の日

泊まりで介護していた主人と交代で

主人は、そのまま仕事へ

ワタシは、１日の予定を考えていました

今日は、身体を拭こうか

何の話をしようかと

隣の部屋に、着替えを用意し戻ると

ほんの2.3分のこと　　　

様子が...

苦しそうにしている！

看護師に連絡を取りながら、状態を伝えた

指示を受けながら、必死で声をかけた

まだ、逝ったらあかん！お父さん！　

何か言おうとしていたけど

聞き取れなかった

そのまま静かに眠りにつきました

ワタシが来るのを待っていたかのように

1～2分の出来事でした

一瞬、苦しんだあとはスーっと

安らかな眠りにつきました

義父が亡くなって五年が経ちます

今、ワタシたち夫婦(二女)は義父が残してくれた家で2020年4月より

長男としてそして、長男の嫁として、住ませて頂いております

2020年1月からは、家の一部を会社の事務所として

起業いたしました

夫婦二人三脚で頑張っております

そして

心配事、不安、チョッとした言い合いになった時は

手つなごうと

ワタシの方から手を出します

最近は、主人の方からも

手つなごうと

手を出してくれるようになりました

皆さんも是非

手つないでみてください

次は岡山県

最上稲荷山妙教寺の、お話をさせて頂きます

最後まで読んで下さり有り難うございました^^

sora風