一年365日稽古があった柔道部なので年末年始も勿論稽古をしていた。

大晦日から元日にかけては年越し稽古として柔道をしながら新年を迎えるのが恒例だった。

この日ばかりは帰省中の大勢のOBの先輩方が稽古に参加して、現役生にみっちり稽古をつけてくれた。

現役の部員よりOBの先輩の方が多いので稽古相手には困らない、言い換えればまったく休む暇が無いのだ。

そのせいか気づくと年が明けてる感じだった。

寝技で抑え込まれてる時なのか、ガンガン引き回されてる時なのか分からないがとにかく必死に柔道をしながら年を越していた。

OBの先輩方は新年になると帰って行き我々も稽古は終わるが、数時間後には走り込みがてら初詣をして朝稽古をしていた。

正月で浮かれてる空気の中、柔道部員はまた柔道漬けの一年が始まるのだ。

この文章を書いてるだけでもあの頃の自分はよくやっていたなと思う。柔道に青春を捧げていたな〜。

今なら年が明ける前に寝てしまい寝正月で終わってしまう(笑)