香川県さぬき市は、2002年に大川郡西部5町が合併して、さぬき市が誕生した市です。 さぬき市は高松市から東へ15㎞ほどに位置し、北部は瀬戸内海に面し、中央部は田園地帯が広がる平野があり、南部は讃岐山地の山間地と、海と山に恵まれています。

 

富田神社は高徳線讃岐津田駅から車で約10分 神社は市の東部にある雨滝山(標高253㍍)の山麓に鎮座しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富田神社の鳥居から中門の随身門をくぐり、社の拝殿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大楠は神社の中央に大きく枝葉を広げている。楠の枝張りは

東西に30メートル 南北に23メートルあり、樹齢も約1000年と、古木ですが樹勢も大変旺盛で、衰えを感じない

姿を保っています。

 

 

 

 

楠の木は大変生長の早い樹木で、関東より以西に多く生息している木です。しなやかな材質は、色々な用途に使われて

戦後に多く伐採された樹木ですが、現在は寺社のご神木として残っているのは少し残念な気もします。

 

 

 

富田神社の狛犬ですが、少しユーモアなデザイン化された狛犬でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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大杉のある場所は、高知土佐線大杉駅から徒歩20分

真っ直ぐ立つ杉は、中々絵ならない樹木ですが、この杉の大杉は存在感のある杉でした。姿は根元から2本に分かれ、南の杉の木が高さ68メートル、北の杉は高さ56メートルあり、2本の合計が根周り36メートルあり、日本の中でも有数の杉の巨木であろうと思います。

 

杉は根元が合着しているので、別名「夫婦杉」とも呼ばれています。昭和27年に国指定の天然記念物に指定されました

 

 

 

 

大杉は、参観料を200円かかりますが、杉の保護のために使われます。大豊町は現在合併して出来た町ですが、土佐線の駅名は、今も「大杉駅」になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

大杉のある八坂神社拝殿

 

 

 

 

大杉には、傷んだ部分が見られますが、保護され今も圧倒する大きな樹冠をつくっています

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな話が残っています。昔、昭和22年ごろ、美空ひばりが、大豊町に巡業に来たとき乗っていたバスが、転落事故にあいましたが、ここの大豊町の方々に助けてもらったそうです。療養後にここ八坂神社で、日本一の歌手を願ったそうですが、さらに14才の時に改めて、お世話になった方の元を訪れて、日本一の歌手になることを願ったそうです。

 

 

 

推定樹齢 2000年

指定   国指定

 

 

 

 

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広島県尾道から愛媛今治市まで、しまなみ街道で約80㎞街道には約六つの島々があり中でも一番大きな島が大三島です。大山祇神社はここ大三島の中央にあります。

 

 

 

 

美しい、しまなみ街道の海と橋、ただこの日は天気が悪く、美しい海を見ることが出来ませんでした。

 

 

 

 

大山祇神社の楠郡、社には約40本のクスノキが、国の天然記念物に指定されています。中でも社殿の前にある楠が一番大きく樹名にある乎知命(おちのみこと)のお手植えの楠と云われています。幹周り11メートルあり推定樹齢は2600年と云われる楠の巨木です。

 

 

 

 

 

 

 

大山祇神社の美しい中門

 

 

 

 

 

大山祇神社には、国宝に指定された甲冑や刀剣が8件あり、源頼朝、義経が奉納した甲冑も含まれ、全国の国宝、重文の武具類が社に保存されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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