本当は先に母を連れ出して

ランチした話を書きたかったのだけど

その翌日に事件が起きたので

そちらから書きます。



ランチした次の日の朝

ホームから受電。

朝からの電話に胸騒ぎ。


「明け方、お母さまがお部屋で転倒して

 頭と大腿部にあざが出来てます。

 これから救急受け付けてる病院に行きます。

 もちこさんにも来ていただきたいのですが

 来られますか?」


最初ホームへ私が向かって

そこからホームの車で病院へ

というお話だったのだけれど

それだと遅くなりそうなので

私はタクシーで病院に直接向かうことに。


結論から書くと

CTやレントゲンの結果

問題はないとのこと。

確かに母もいつも痛いと言っている

右脇腹(帯状疱疹が出たところ)以外

痛いとは言ってなかった。


母はもともと閉所恐怖症なので

CTを、しかも動けないよう

身体拘束されたのが

かなり怖かったようで

その後、待ってる間は

手を繋いでだのだけれど

母は私の手を強く握っていた。




コロナ禍により

外出が出来なかったことによる

体力の衰えは私の想像以上で

前日のランチから帰る頃は

母はかなり疲れてしまっていた。


だから病院に向かうタクシーの中で

私が前日に疲れさせてしまったから

という責任と

大きな怪我をしてたらという不安で

とても苦しかった。


結果、今のところは問題なかったので

良かったけれども

誰も見てないところでの転倒なので

打ち所が悪かったらと思うとゾッとする。



刻々と変化する母の状況に合わせて

こちらの親孝行の仕方も

変えてかなくちゃいけないね。




それにしても

どこへも連れて行けない姉は

私のように責任を感じることもない。

考えなくてもよいことなのに

考えては腹が立つよねー!