母のホームではまた居室面会(1時間)が許されるようになり、昨日行って来ましたニコニコ



部屋へ行くと、やはりトイレにいた。

またトイレットペーパーをくるくるまるめ

どうしたら良いかわからなくなっていた悲しい


とりあえずお尻を拭くのを手伝い

トイレから出て来ると

おばあちゃん「暑い💦手伝って!」

と服をめくり上げている。


よく見ると、トップを3枚

スカートを2枚履いているタラー

上を1枚、下のスカートを1枚脱がせた。


スカートを2枚履いている理由が

おばあちゃん「透けてないかしら?」


そういうところは気になるのに

明らかに重ねるべきではないような

装飾された服を

上に重ねるのではなく

下に着てしまうというアンバランスさ。



でも母をホームに入れたことで

そんなヘンテコリンなことも笑える余裕が

今の私にはある。

それは私にとってはとても大切な事。



その後は母をベッドに座らせ

私は椅子に座り

持って来たシャインマスカットを食べさせたり

2人で写真を撮ったりした。


相変わらず

50年以上前に亡くなった祖父と祖母は

どうしているかが気になるようで

その質問を受けたり

伯父や叔母のことを聞かれた。

私を妹と勘違いしている母の

ルーティーン質問です泣き笑い



母の通り道に私が座っていることと

写真を撮るときに2人とも変な顔になり

笑ったりしていたことで

今回は母はトイレに篭もらずにすみ

まあまあ楽しく過ごせました花


お茶の時間になり

2人で食堂まで行く際に母が

おばあちゃん「本当はあなたと一緒に部屋にいてもいいのよね。」

と言い、ああ、今日は母も楽しかったんだなと少し嬉しかった。


次回こそは餃子を食べに外に出よう!

と約束をして

ちょうど廊下で会ったケアマネに母を託し

私は帰路へ。



介護が必要な皆さん同じだと思うけれど

日々の体調に波がある。

母は私が行くことが

プレッシャーに感じる時もあれば

楽しく過ごしてくれる時もある。




帰りのバスの中で

他の方のブログを読み

介護されていたお母様が亡くなったことを知った。

バスの中なのに私はボロボロ泣いてしまい

ブロガーさんの気持ちを考えたり

自分にもその時が来ることを想像したら

やはり介護が大変でも

母を愛しいと思うんだ、と

改めて感じてしまった愛


母を1人で介護していた2年前を思えば

私は大変楽になった生活。

自分で見られないことで

もどかしい事も多少あるけど

余裕が出来た分

母に優しくしたい

楽しさを感じさせてあげたい

そう思う帰り道でした。