1年半前の母は妄想こそ激しかったけれど、それなりに会話が成り立っていた。

 

現在は9割の会話が成り立っていないと思う。過去の話はしっかり覚えてるけどね。

 

昨夜母から電話があったのに私が気が付かず、その後叔母にも電話したようで叔母からのメールで電話があったことに気付いた。しかし遅い時間だったので今日の夕方折り返し電話をしたのだけれど、部屋の外に居たようで夜電話しなおして欲しいと言われた。

 

まず、夕方の時点で昨日電話をくれたことは覚えていたけれど、電話した理由は覚えていなかった。
そして夜電話した際は、「もちこちゃん、なあに?」と言われた汗
夕方の電話で「夜電話しなおして」と言ったことを忘れてる笑い泣き
もちろん何が話したかったかも忘れていた。

 

それでもとりとめのない話をしていたら、お薬を飲ませるために施設の方が部屋を訪れたようで、「ちょっと待ってね。」と言われたので、遠くで聞こえる会話を聞きながら待っていた。
施設の方の「お邪魔しました~。」という声が聞こえた後、テレビの音が漏れ聞こえてくるだけで、母は電話に戻ってこなかった滝汗
電話してたこと忘れちゃったのね笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

という訳で、結局母が私に話したかったことは何だったのかわからずじまいニヤニヤ

 

今はホームで生活してくれていて、お世話してくれる人もいるから笑い話に出来るけど、仕事しながら、合間に母の面倒を見ていた時は時間もないし、精神的にも余裕がなくてこういうことがとてもしんどかったなあと思い出します。
色々な手続きが必要だったからね。まあ、まだ終わってないんだけど。

 

とりあえず、今日は夕方の電話でも夜の電話でも全く不安そうな感じがなく、明るく話していたのでそれが知れて良かったかなウインク