今回のHW謎車天国番外編は
「劇光仮面」人生特撮!
やばい漫画に出逢った。
山口貴由著「劇光仮面①②」
読み出してすぐ、超絶特撮オタクだった17才にトリップしてしまった。
当時の謎天は文化祭でコスプレ用の「ラムちゃんのツノ」を作って売りまくったり、「絵の上手いヤツ」を仲間に引き入れてコミケで同人誌を売りまくったりしてました。
漫画寄りでは無い謎天が唯一同人誌向けに描いたのが「人生特撮」と言うショート漫画です。
内容はCGの無い時代の特撮へのオマージュ。
当時は庵野監督がウィンドブレーカーを着て「ウルトラマン」になったり、「愛国戦隊大日本」が「赤」い人と闘ったりしてた、熱い時代でした。
本作「劇光仮面」は特撮愛溢れるというか、読者に「ついて来れるのかっ!」と言う内容です。
特オタでない方は読む前に「昭和特撮史」を軽くだけでも舐めておくと、より楽しめると思います
(「ミカドロイド」辺りはゾーン近いかも)。
多分①②巻は、プロローグと人物紹介にすぎず、伏線を張りまくっているので、これからの本編が楽しみです。