人間と動物の異なるところは良心の有無ではないかと考えました。
良心は守り続けなければ硬くなっていき、やがて麻痺することになります。
人の痛みや悲しみや命の価値を理解できなくなるなら、あたかも肉食獣のように人の命を引き裂き奪うとしても何も感じなくなる。
奪い壊すことばかりを楽しむことさえできる。
何が人の良心を壊すのでしょう?
愛と憎しみ。
愛が欠乏して冷えた心に無関心の種がまかれ成長してゆく憎しみ。
それはつるのように巻き付いて心の動きを止める。
愛は知識と学びから育てるもの、偏見も学んで大きく。ならば愛も学び実践するほどに強くなるはず。
例えば親が優しい声で子の名を呼び。
子はそれが愛ではないかと感じ始めて考える。
それから、感覚以外に示される愛、それを道徳という境界線だと理解する。
人間には決して踏み越えてはいけない一線がある。
それが人の自由の意味。
無制限の自由は他の人の自由を侵食する。
自らの欲望を阻むものは全て排除してかまわない思考。
その反対に自分自身と他の人を愛せる心。
それが良心。
世界大戦を2度経ても。
それを軽視する傾向が加速していると感じるのは私個人の錯覚でしょうか。
