音楽活動(ライブ)をするにあたり、箱やイベント等では、基本的にお金が発生する。

でも、それをお金じゃなくて、入場料を「折り鶴」に変えたらどうなるだろうか。

すごく感慨深いものがあります。

今回の話の種は、同じ石川県能登の音楽仲間でもある、四人組の高校生ガールズバンドの『Next Step』が能登町の住民とほぼ同数の1万8千羽の折り鶴とオリジナル曲を持って、東日本大震災で被災した岩手県の陸前高田市に届けるというもの。折り鶴の回収は、その都度、行われるライブやお店等に箱を設置し、実施された。


実際の所は無事に8月に行き、渡すことも出来て、繋いでいく、「人」の力というのは偉大だと感じた。

自分も含め、各アーティストさんも色々と工夫を凝らしてはいるとは思うけど、この発想はなかなか思ってても出来ないと思う。彼女たちを通じ、忘れちゃいけないこと・大切なことを改めて感じることも出来た。

風化させてはならない、東日本大震災。一人一人が持つ、あたたかいハートで『平和』や『未来』を願い、進もう。

見てくれた方は、ありがとうございました!

※Next Stepや自分も参加する『水車の里の音楽会』は、毎年2回、旧不動寺小学校(6月・11月の第4週目)で行われているこの音楽会は、老若男女問わず世代を超えて参加出来るので、ほのぼのとした時間が流れています。是非、お待ちしています。