420年前の1596年に、伊予地震、慶長豊後地震、慶長伏見地震が発生したそうです。
1596年9月1日に、愛媛の中央構造線・川上断層セグメント内M7.0規模の地震が発生。

3日後の9月4日に、豊予海峡を挟んで対岸の大分でM7.0-7.8の慶長豊後地震(別府湾地震)が発生。

さらにその翌日の9月5日、これらの地震に誘発されたと考えられるM7.0-7.1の慶長伏見地震が京都で発生。

今回の地震、震源は熊本、阿蘇、大分に分散していますが、共通している点は、これらのすべてが「中央構造線」上で発生しているとのこと。

日本列島を縦断する「中央構造線」

この「活断層」が活動を活発化させていると考えられるそうです。

熊本から離れた地域でも、中央構造線上の地域では、連動する大規模地震の発生を警戒するべきである。

愛媛県の伊方原発と鹿児島県の川内原発についても、この中央構造線上、あるいは、間近に立地しており、特段の警戒が求められます。

今回の地震による揺れの強さは1580ガル、この地震動は川内原発の耐震性能基準規制値620ガルをはるかに上回るものです。

こうした連鎖、連動関係に十分な警戒が求められています。

お住まいが、中央構造線上にないですか?

改めて確認のうえ、万が一に備えておいて下さい。どうか、お願いします。