扇風機

扇風機

わーいわくわく♪たのしいな♪
わたしの明るい鉄鉱石が変幻自在になるまでのきろく♪

Amebaでブログを始めよう!
無理をしたり窮屈にならなくても
向こうからたいそう迷いこんでくる
受動的な生活のぶぶん
科学や機会や感情が意識に集まって
色をつける
色はときとき形にも変化する
それらは野菜の冷蔵庫のように
飼い猫の瞳ややわらかい衣服の裏起毛のように
それから頻繁に使う擬態語のように
あるようで、なくて
気付かずに
けれども初めから認識し存在しているはずのもの
生活においてゆういつ無益なもの
だから金のかかる出口は作らない
迷子をいっぱい集めている
母性は冬を感じとる
夜間の透きとうる風につられ
それらが全体の音を掃けると
私はあなたと垂直に巡りあう
電気や方角や、お布団を跨いで
澄んだ画面が意識に焼きつく
大きくて とうい
とっても冷たくて 真っ白い
可愛くて息をかけると
太ももに温い水滴が垂れる
部分は常に完全に時空を越えたものの集合体
でも離れてると幻みたい
だから記憶だけでは永遠に語られない

やすか





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おいで、と言うとお腹に乗ってきます。



やすか



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yasuka blog -やすかの扇風機-
yasuka blog -やすかの扇風機-

桜の葉が散りはじめてる。
雨上がりのアスファルトは海の底みたいな不穏な色になって、
葉っぱはそこらじゅう、お魚みたい。
クレヨンの画用紙のうえを通勤しているみたい。

ことしの夏はうまく出来たから
秋になったらお腹がまんぷくになっちゃうよ。



こないだ、ギターを弾いたら
もう少し意思があるほうがいい、と言われて
どきどき怖いのが見透かされてるような気分になった。
こんにゃく座の舞台を見に行って、宮沢賢治のきょくや、林光さんのきょくを聴きかえしていると、
あの世とこの世の深い溝が埋まって繋がっていくような
清々しい気持ちになる。
わたしの言葉はあなたに伝わらないけれど
とってもいい音がするのが不思議。
じぶんの勘はもうあまり好きじゃないけれど
その音を聴くと頑張ろうと思える。










yasuka雪の結晶
A 実在のわたしたちより

B 幻想のわたしたちのほうが

A 方角を定めていて

B それでいて 迷子で、どこにいるのか

A それは一体

B 全体。それでいて

A 不確かな影を持ち合わせていて

B 幻想も実在も、実在も幻想も

A やわらかい。

B それが好きだ。それも好きだ。

A 実在のわたしたちは

B 実在のわたしたちは

A 生命の

B 身体の

A 血潮の

B 激流が

A 見えない瞳の奥へ

B ただただ すくいにいく





A:やすか
B:たぬき汁ってぼくしらない
(11月2日)











やすかかたつむり