NISA枠での米国インデックス投資の運用実績を公開します。

このブログをチラ見してる方は競馬が趣味の方が多いと思います。

万馬券が頻発する世界で年利7％のリターンでよしとするインデックス投資は夢もロマンもありませんが長期での複利投資の優位性が本物なのか実践して検証します。

また、若い世代の方が長期投資での将来設計の気付きになればと毎月実績を公開します。

簡単に投資方針を説明します。

長期投資はドルコスト平均法（安い時も高い時も一定の金額を購入）が機能する右肩上がりの指標を対象としなければなりません。

米国株のように200年以上右肩上がりの指数を対象に米国のインデックスファンドを選択しています。S&P500指数は1965年から2018年にかけて配当を考慮したパフォーマンスは年利8％を超えてます。

投資対象は信託報酬が最安水準の投資信託ＳＢＩ・Ｖ・Ｓ＆Ｐ500インデックス・ファンドです。米国ETF（VOO）を個別に買い付けるより手間がかからず手掛けやすい投資信託です。

上記より、2019年9月より米国インデックス投資として開始しました。色々と試行錯誤して現在の投資配分は米国（S&P500　OR　全米）が5割、全世界株式が4割、新興国が1割を目標にしています。また、ＳＢＩ・Ｖ・米国高配当株式インデックス・ファンドを追加して月１０万円の投資金で調整しています。全世界株式は米国が55％なので結果的に投資割合は米国72％米国以外の先進国15％新興国13％となります。結局S&P500が最強で名目通り米国インデックス投資がメインになりました。また、複数の口座で投資しているので代表する口座の運用実績を公開しています。参考までに現状の投資額はNISA枠で月2万の積み立てとなります。

現在の運用実績は以下です。

米国市場は高値圏で推移しています。現在のトータルリターンは先月比＋2.51％のプラス61.62％となります。

日本株は米国株の上昇について行けずに弱含み状態です。現状のPERはこれまでの上限16を超えてるので更なる上昇は難しいのかもしれません。高配当株は個別に上下するもトータルではちょいプラでした。

1銘柄資産100万目標の日本株高配当投資の現状はソフトバンク 151万（収益率+40％,+43万）、NTT 113万（+47％,+36万）、三菱UFJ 280万（+200％,+186万）、三井住友FG 209万（+191%,+138万）、伊藤忠商事 153万（+149％,+92万）、三井物産 84万（+207％,+57万）、ENEOS 118万（+74%,+51万）、JR九州 106万（+42％,+31万）、UBE 61万（37％,+17万）、トヨタ自動車＋ホンダ 128万（+60％,+49万）、オリックス 71万（50％,+24万）、武田薬品85万（+13%,+10万）ここからは高配当以外の楽天グループ 79万（+16%,+11万）、マネックスグループ 41万（+64％,+16万）、NSD 156万（+119％,+85万）米国債券ETF（BND,EDV等）124万（+14％,+15万）、金ETF（GLDM）174万（+90％,+82万）、暗号資産（BTC等）180万（+600％+150万）投資額となりました。インデックス投資の時価評価額合計は1106万（+58％+406万）。年間配当金は約68万です。