ちいさいおうちの住人

ちいさいおうちの住人

ちっちゃいおうちからおとどけします。

はじめまして。来てくださってありがとうございます。

ちいさなおうちからお届けします。

 

いらない物を片づけようとすると

本なら、数ページ読み始めて。

アルバムなら、端から端まで開いちゃう。

なんだかわからないプリントみたいな、くちゃくちゃの紙はいちいち広げて。

折りもしない、折り紙と折り紙の本を、また使うかも・・・なんて考えて。

 

いらない物なんてないねぇ・・・なんてまた置き場所を変えてしまって数年目。

 

同じことを何年と繰り返しているなぁと・・・また片づけスイッチ入った。

というか、スイッチを入れたというか・・・

 

ええい。

 

捨てることにした。今度は本気だヨ。

 

何年もしまっておいて、触ってないんだもん。だから本気だヨ。

 

本だけは、捨てられないから。本だけは取っておくよ。

あとは、アルバムも。キャリアアップと勉強した資料も。

折るはずの折り紙も、工作しようとした色画用紙も。

 いつまでも使わないから、変色している折り紙と色画用紙。 

 

すごいゴミの量。

大きなゴミ袋で3袋とケース代わりの段ボールや雑誌を持てる分ずつまとめて6個。

 

これだけのゴミにまみれていたの私?

 

物がなくなってすっきりした空間。

なんだか、それだけで落ち込んでいた気持ちが切り替わった。

 

空間。

断捨離するといいとか、空間が大事とか。

とにかくいいことしか聞いたことないけれど、イマイチピンとこなかった。

 

片づけたくらいで変わるわけないじゃん。

 

そう思っていたけれど・・・

 

かなりちがう。

落ち込んでいない。私の心、すごく前向き。

 

いつも暗くて、泥んこで、苦しくて、悲しい気持ちが当たり前で。

でも、それを笑ってごまかせないぐらいつらかった日々。

 

数年触っていない物を捨てたら、空間ができて。

そこを見て、ふっと抜ける力と、口元の笑み。

心が軽い。

 

やってみないとわからないこと。

お片付けの心への効果。

 

こりやすごい・・・