センスとは“タイミング”である。では、そのセンスはどうやって身につける?


前回の投稿でもお伝えしましたが、

サッカーにおける「センス」とは、ズバリ(タイミング)です。


でも、いざ「タイミングが大事」と言われても、

それをどうやって身につけるのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか?


今日はその「タイミング=センス」の正体と、

どうやってトレーニングで磨いていけるのか、掘り下げてみたいと思います。



タイミング=時間を測る力


そもそも、「タイミング」とは何か?

簡単に言えば、それは**「時間の感覚」**です。


・味方が空いたスペースに到達するまでに、何秒かかるのか?

・相手がどのタイミングで仕掛けてくるのか?

・ボールが来る前に、どこに動いておくべきなのか?


このような“時間”を、頭の中でどれだけ正確にイメージできるかが大事になってきます。



サッカーは「逆を取るスポーツ」


たとえば、味方がスペースに走り出してからパスを出していたのでは、遅い。

見て、判断して、出して…では相手に読まれてしまいます。


サッカーは「逆を取るスポーツ」。

相手が反応する前に出すつまり、「見なくても出せる」タイミングの感覚が必要なのです。


これがセンスの正体です。



守備も同じ。むしろ守備こそ時間の読みが命


攻撃だけではありません。

守備でも、タイミングを読む力はとても重要です。


相手のリズム、タッチ数、角度、体の向き…。

「どの瞬間に、どこへ仕掛けてくるか?」を予測するには、

数秒前からの情報を読み取る力が求められます。


一瞬で奪うような守備も、実はその前の10秒、20秒の準備がある。


また、攻撃中でも守備の準備は怠れません。

味方との距離感、ポジショニング──

すべてが“時間”に関係してきます。



では、「タイミングのセンス」はどうやって身につけるのか?


ここからが本題。

「センス=タイミング感覚」を養うための具体的な方法を、3つご紹介します。



 イメージトレーニングをする


まずは、「良いプレーとは何か」を頭で理解することから。

プロの試合映像を見て、センスのあるプレーを言語化する。

「なぜ今このタイミングで?」「どこを見ていた?」といった分析がカギです。



 実戦でイメージ通りにプレーする


ミスを恐れず、練習や試合でトライし続けることが大事。

考えていたプレーがうまくいった時は、感覚が研ぎ澄まされている証拠です。



 成功体験を深掘りする


そして最も重要なのが、成功体験を分析すること


「なぜ今のプレーはうまくいったのか?」

「何を見て、どう判断したのか?」


この成功の“理由”を紐解くことが、センスを身につける最大のポイントです。

ミスの反省よりも、成功の理解のほうが何倍も価値があります。



最後に


センス=タイミング=時間

その感覚は、磨けば誰でも身につけられる力です。


地道にトレーニングし、たくさんの成功体験を積み重ねていけば、

きっとプレーが変わってくるはずです。



次回は、「サッカーにおいて最も重要なスキルは何か?」についてお話しします。

お楽しみに!