輝月~少年院経験談ブログ

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22さいです

鑑別所4回 長期少年院二回 少年刑務所一回
犯罪・薬物・自傷・逮捕等の経験談

塀の中に約五年
2014*2*28に少年刑務所満期出所

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夜中の四時

警察署に連行され
留置所に連れていかれた


留置所についてからは
全裸にさせられ

体の傷や刺青、ピアスの穴の数などはもちろん

あそこも含め穴と言う穴まで調べられた



捕まった人は
みな
身体検査はすごい嫌と口をそろえて言うが

俺は身体検査など今まで何回もやってるし
全裸になっても別に恥ずかしくもないし

どうぞご自由に調べてと言う感じだった。


そして
留置所の房(部屋)に入れられた


房の中にはトイレがあるだけで後は物は何もなかった…


俺の房には二人の先客がいた


夜中なので
とりあえず俺は部屋の隅っこで
音を立てずに静かに布団を敷いて寝た。



朝7時になると
部屋の電気がついた


すると房の扉があけられた

みんな
自分の布団をたたみ

たたんだ布団を持って房の外に出て
留置所にある押し入れに行き
押し入れの中に布団をキレイにしまった。

俺も先輩達を見て同じように
布団をしまった。

するとみんな洗面所で
洗顔と歯磨きを始めたので俺もまねした。

その後は房のみんなで自分の房の掃除をした

掃除の仕方は俺の房の先輩が教えてくれた。


掃除の後は掃除道具を片づけて
みな房の中に入り

再び房の扉が閉められた。


その後は
朝食をたべた。


朝食は留置所にもよるが

ご飯が少々とおかずは
ウインナー二本だけなどと
とても粗末である…


ウインナー二本でどうやって
お米を食べろというのか…


まぁ
留置所の飯などこんなものだ。



朝食後は
一日30分間の運動時間がある


留置所の中に
運動部屋があるのだが
周りの壁は全てコンクリートで
固められ

外の景色など見えないし

なにより
たたみ六畳くらいの広さしかなく狭い上に
そこに何人もの犯罪者が押し込められるので

窮屈で運動などもちろんできない。


運動中は
爪を切ったり、ヒゲをそったり

タバコも吸うことができた。


俺は
毎日運動時間になると

他の犯罪者と雑談をしながら

タバコを吸いまくっていた


運動が終われば房に戻され
そこからは夜の九時までずっと房の中で過ごす


一日中房の中にいるのでとにかく暇である


やることと言えば
外の人から差し入れてもらった
本を読むか
寝るか
筋トレするか
警察官の取り調べを受けるか

後は
同じ房の人と雑談するくらいしかない。


とにかくやることがなくて暇である


そして夜九時になると
房の扉が開いて

押し入れから
自分の布団を取って
自分の房に戻り

布団を敷いて寝ると言う感じだ。


こんな
つまらない生活がこれからしばらく続く



危険運転致傷罪は
懲役15年以下


だが被害者が死んでたら

危険運転致死罪で
懲役20年以下だ




今日から俺の拘禁生活が始まった…