皆さん,お久しぶりです。


放置してすいません;


新たに復活と言うことでテコ入れも兼ねまして新企画,ゲーレポ!をやりたいと思います。


コレは管理人が今までプレイしたゲームについてレポートするという物です。


かなり毒舌な内容になるのでご勘弁をw


記念すべき一作目はスーパーロボット大戦L。




総合商社バルナス-SH3K0004.jpg

前々からブログで描いていたとおり,楽しみにしていた作品なんですが,


すごくがっかりな出来(T_T)


なんでかって言うと,


まず,ストーリーがいい加減。


今回の作品,参戦作品の関係もあって主人公が中学生で他の参戦作品のキャラと同じ


中学に通ってるんだけど,どの作品のキャラも主張しすぎでまとまりゼロ。


更に,マクロスFとボルテスVが別次元の宇宙からの来訪者という設定で,


更にボルテスチームはボアザン星人(ボルテスVの悪役)との最終決戦のためにボアザン星


に行って,帰る時にワープを使ったらミスって70年後の世界にワープしてしまい,そこで70年後


の世界の地球人(?)のマクロス船団と出会い,行動を共にしてたら別次元の宇宙吹っ飛ばされる


・・・ってややこしいわ!!


つーかボルテス組波瀾万丈過ぎるだろ!!このボルテスだけで一本アニメできるわ!!


次に,参戦作品の扱いがひどい。


例をあげるとまず,前作Kからの引き継ぎ参戦組。(ゴーダンナー,ガイキング,鋼鉄神ジーグ)


敵はちゃんと出てくるけど登場シーンが雑。そして中途半端に話が進んだ状態で出てくる。


だが,引き継ぎ参戦組はまだマシな方でもっと悲惨な連中が存在する。


それがいるだけ参戦組だ!!


今回はマジンカイザー,コン・バトラーV,ボルテスV,ガンダムW EWがいるだけ参戦だった訳だが


驚く無かれ!ガンダムWはマリーメイア軍との戦いが無かったことのように扱われている。


更にボルテスとマジンカイザーはちゃんと戦いが終わってから参戦してるけどコン・バトラーは本来の敵(キャンベル星人)が影もかけらも出てこない!てゆーか開発目的が対擬態獣になってる!


ガンダムWは仕方ないとしても,コン・バトラーはきちんとパッケージ,しかもセンターにうつっているのにこの扱い。


見事に期待を裏切ってくれました(`Δ´)


個人的には久々にビッグガルーダとかと戦いたかったのに・・・。


結局,まともにピックアップされたのはマクロスFとガンダムSEED DESTINYと鉄のラインバレルの三作品のみ。


・・・おっと忘れるところだったぜ。


新劇場版エヴァンゲリオンの存在を!


はっきり言ってこの作品,スパロボ史上最悪の扱いを受けたこと間違いない。


まず,使徒が割と早めに決着。まぁ序と破しか出してないから仕方ない。


さらにびっくりなのは劇場版オリジナルキャラであるマリと仮設5号機がストーリーに全く絡んでこない!


裏技で仲間になると思いきや,なんと部隊に合流することもなく登場シーンはステージとステージのつなぎのイベントのみ。


さらにとどめにもう一発!!


加持「どうやら我々のシナリオとはかなりずれてきているようですね。」


ゲンドウ「この世界はもはや死海文書から大きく離れた。後は彼らが決めるだろう。」


うぉぉぉおおぉおぃぃぃぃぃ!!!

原作の設定をぶち壊しやがったよ!何やってんだ脚本家ァ!


いくらクロスオーバーのゲームだからってやって良いことと悪いことがあるだろうよ!


結論。新規ユーザーの取り込みを狙いすぎて話題性を重視して自分の首を絞めて盛大にズッコケた作品。


コレに尽きますねw


マクロスF目的なら買う価値あると言いたいとこだったんだけど,


4月発売の第二次スパロボZに参戦(ボイス付。DSだとボイスない。)


・・・もはやフォローのしようがないですね^^;


エヴァ目的で買う方は是非やめましょう。お金がもったいない。


最後に一言。


Kの頃から思ってたけどもうひとつの世界とか地球とかの別次元設定やめろ!話ややこしくなるわ!てゆーかもはや中2病のニオイすらするわ!!


以上,バルナスがお送りしましたw


どうも。


しばらく放置したくせに何事も無かったかのように小説更新したところ,見事に


アクセス数が激減しました^^;


本っっっっっ当にすいません(T_T)


仕事の帰りが遅くてほんとに更新できませんでした;


カムバック読者!!(切実)


と,言うわけでとりあえず小説の登場人物の追加紹介からしていきたいと思います。


トーナメントに不穏な空気が流している者達を紹介したいと思います。


加藤保憲(帝都物語 妖怪大戦争)

帝都物語の中で,明治~近未来にかけて帝都東京の壊滅を目論んできた怪人。

陰陽術を使い,帝都最大の怨霊である平将門の力を利用し,帝都完全破壊を試みる。

自分の中では悪の集大成みたいな奴でコイツ以外に悪役は考えられませんでした。


天草四郎(魔界転生)

江戸初期に実在した人物。その後,山田風太郎の小説,魔界転生でこの世に地獄を作ろうとする

怪人に変化。一般認識では後者のイメージが強い。

今回は石川賢の描いたマンガ版魔界転生に登場する四郎を採用。

一回加藤と四郎という組み合わせを見たかったので今回出させていただきましたw


球磨川禊(めだかボックス)

現在,週刊少年ジャンプで連載しているめだかボックスに出てくる悪役。

過負荷(マイナス)と呼ばれる人種で大嘘憑き(オールフィクション)という全ての物事を

無かったことにする特殊能力を持つ。

加藤が悪の集大成なら球磨川は負の集大成みたいな奴なので今回登場となりました。


志々雄真実(るろうに剣心)

るろうに剣心に登場した最強の敵。その野心と戦闘能力は時代すら畏怖させた。

コイツのおかげでその後出てきた雪代縁が霞んでしまったことは言うまでもない。

自分の野望のためにここまで一直線に突き進む奴はいないでしょう。

個人的には江田島平八,範馬勇次郎たちと並ぶくらいの戦闘力を持ってる

と思いますね。


この他にも多種多様なマンガや小説から悪役達が加藤の元に集うので乞うご期待!


あとはゲームについて。


スパロボL買いました(≧▽≦)


毎日ぼちぼちやってはいるものの,やはり仕事の終わりが遅いために思うように進まないのが現状です。


しかし,今度の休みに究極の最終兵器,コタツを召喚するのでこれからはハイスピードで進むと思いますw


今のところはラインバレルが個人的にお気に入りでフル改造して使っています^^b


あとは期待していたコン・バトラーがいるだけ参戦だったのにがっかり↓↓


今回のスパロボは新規参戦作品が優遇されすぎて参戦歴のある作品(とくにKからの引き継ぎ参戦作品)


の待遇が悪すぎる気が(`Δ´)


既に一人に貸す約束をしたため,急ピッチで進めていきたいと思います。


最後はマンガ。


最近は修羅の門を読み返しています。やっぱり格闘マンガは面白いね^^


あとはこの前中古屋でアイシールド21の全巻セットを見つけたので欲すぃ!


聖闘士聖矢も最近,展開がアツいので欲すぃ!!


偶然立ち読みした地獄先生ぬ~べ~も欲すぃ!!!


おまけに幽遊白書も欲すぃ!!!!


・・・欲しい物多いな^^;


来月懐暖かいのでまとめて買います(。・ε・。)


以上,バルナスがお送りしましたw

一年前,地獄。


前世にて悪事を働いた者達が集う場所。


現世とは世界を異する場所にて2人の男が歩いている。


1人の男の名は加藤保憲。帝都東京の壊滅を目論み,闇に暗躍していた人物である。


しかし,日本の妖怪達との壮絶なる戦争に敗れ,地獄に堕ちた。


もう一人の男は天草四郎。江戸初期に弾圧されたキリシタンを率いて島原の乱を引き起こした


少年で,その後,魔界転生という術にてより強大な力を得て現世に蘇り,由比正雪と結託し,


幕府転覆を謀るが柳生十兵衛に阻止され,計画の頓挫を余儀なくされた。


「フッ。感謝するぞ天草よ。ヨモツモノと共に死んだ俺が現世へ戻れるとはな。」


天草も笑みを浮かべる。


「我が野望成就のためには加藤殿の力が必要。と,言うよりは我々の野望が一緒なのだがな。

同志は一人でも多く欲しい。」


「それで,あの男を引き入れる訳か。閻魔大王すら手を出せないあの危険な男を。」


「それほどあの男の力が魅力的だと言うことだよ加藤殿。それに,彼もまた我々と同じ事を考えているらしいからな。」


二人が歩いていると人骨の荒野に差し掛かった。


そしてその中でも特に高い人骨の山に,その男はいた。


キセルでタバコをくゆらせている。全身は包帯で包まれており。目と口の部分だけが


包帯に包まれずにいる。その瞳には凶悪な邪気が宿っていた。


「お初にお目にかかる。単刀直入に言うが我々に手を貸してはもらえないだろうか?志々雄真実殿・・・。」


天草が志々雄に問う。しかし,何も答えない。


しばらくして志々雄が口を開いた。


「珍しく客が来たと思ったらつまらねぇことを言いやがる。俺に何をしてほしいだと?」


「手を貸して・・・。」


そこまで言うと天草の言葉が途絶える。喉元に鋭い刃を突きつけられたからだ。


「殺すか?志々雄。」


天草に刃を突きつけた眼帯の男が問う。


この男の名は魚沼宇水。かつては志々雄に恨みを抱いていたが死んだ今は志々雄の部下である。


「まぁ話だけでも聞いてやろうじゃねぇか。」


志々雄が戯れるようにいう。


「では俺から話そう。俺たちは現世に・・・・・・・。」


加藤が話し始めるといつの間にか志々雄も聞き入っていた。


話を聞き終わると今度は志々雄が加藤に問う。


「おもしれぇ話だが,何で俺がお前らの下につかなきゃならねぇんだ?」


天草が答える。


「別に上下などない。我々は同志なのだからな。」


志々雄はそれを聞くと凶悪な笑みを浮かべる。


「そうか。だが誰が頭かは決めとくべきだろ?ちょうど退屈もしてたことだしな。

コレで決めようぜ。」


そういうと志々雄は腰の愛刀,無限刃をすらりと抜き,一足飛びで間合いを詰める。


ねらいは加藤だ。


「仕方ない。コレを使うのは何年ぶりかな。」


加藤も懐から日本刀を引き抜く。


キィン!!2人の刀がぶつかり,高い音を立てる。鍔迫り合いが続く。


しかし,不意に加藤の刀が発火する。


「面白れぇだろ?今にてめぇもコイツで燃やしてやる。」


志々雄が笑いながら言う。


しかし,無限刃にも異変が起こる。


突如,黒いオーラに無限刃が包まれる。


「てめぇ・・・。一体何をしやがったんだ?」


志々雄が怒りながら聞いた。


「妖刀,関孫六・・・。かつてこの刀で地脈を突き,地震を起こした。まだやるかね?」


加藤が言うよりも少し早く,志々雄が飛び退いた。


そして,高く笑う。


「ハーッハッハッハッハッ!!面白れぇなお前ら!良いぜ!手を貸してやる!退屈が吹き飛びそうだ!」


加藤と天草も笑う。


幕末が産んだ悪鬼の亡霊が今再び現世に仇をなそうとしていた。