JYJ生存する為のルール | Feel new wind

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新たな毎日が始まりました…

興味も全くない、JYJを知らない方からすれば「何を言ってるんだ」と笑われそうですが、JYJが裁判中、私は若い彼らから多くの事を学びました。

さもすれば、その実直過ぎる点は「もどかしさ」さえ感じ、もっと大声で喚き、泣き叫び、離れていった人達を名指しで非難すればいいのにとさえ思っていたのです。言われたい放題言われ続け、勝手なストーリーを仕立て上げられる彼らを見ているのは本当に辛い事でした。

JYJがテレビ出演出来ないのをいいことに、3人の発言が電波に乗らないのをいいことに、ペラペラとある事ない事しゃべり続けた自分達は優位だと錯覚した人達から背を向けたファン達のなんと多い事か。経営者として企業TOPとは思えぬ呟きを続けた人の本当の顔を知り、信用を失い、不買までされる日本の会社だったり…

【沈黙】こそがJYJが生存する為に必要不可欠だったんだと今なら大きく頷けるのです。

Ultimate K-pop Survival Guide: JYJ" hellokpop
http://www.hellokpop.com/2013/05/01/ultimate-k-pop-survival-guide-jyj/
1・May・2013

ここでは「生き残る為のルール」に着目しました。
もうご存知であろう裁判の事や、過去の仲間の事などは元記事でお読みくださいね。
そして「いいね」をクリックする事をどうぞお忘れなく!

当時、僕たちをかばってくれる人は誰一人いなかった。
僕たちは何もする事が出来ずに、ただただ自分達のその場所に静かにたたずむ事しか出来ずにいた
 キム・ジェジュン

暗黙の協定で主要放送局が彼らのアーティストとしての出演を断るようになり、C-JeSは、JYJをプロモーションする為に、別の方法を模索しなければならなかった。TVの音楽番組やバラエティーへの出演の可能性がない事から当たり前の方法でのプロモーションはとても無理だったのだ。
再びステージに立つことが出来ないかもしれないという最悪の事態をも覚悟するアーティストと共に失敗の可能性の雰囲気さえも漂っていたのだった。

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【JYJ生き残りのルール】は以下の通りだ。

1.沈黙を守る

立て続けに起こる噂、極度の報道、分裂したファンからの裏切り者との非難、彼らの決断に対する前事務所の仲間からの公の場での批判。それらにもかかわらず、JYJは沈黙を守り続けた。【1000日の記録】の中で述べていたように、彼らは黙々と仕事をし、非難や噂に惑わされない様にしようと決めていた。

2.ドアから入れないのなら、窓からよじ登れ

彼らはTVでプロモーションすることが出来なかった為、JYJはファンに会う為の他の方法を探さなければならなかった。
彼らは個々のソロ活動を始め、ユチョンとジェジュンはTVドラマや映画で俳優として幅広いファンを獲得した。ジュンスはミュージカルに出演し、ほんの3年の間に、「客集めの道具」として見られていたところから、自分の実力だけでミュージカル俳優として大絶賛を浴び、批評家からも高く評価されるまでになった。

国の主要放送局が、ミュージシャンとして彼らとの対話に耳を貸そうとしなかった時、皮肉なことに政府のお気に入りとなり、親善大使や、2014年アジア競技大会のような国家、国際レベルのイベントのプロモーターとして任命され、また朴大統領の就任式でパフォーマンスを披露する為に招待され、選ばれたアーティストの一組にもなった。就任式は、彼らの母国においてこの3年間で初めてTV放送されたパフォーマンスとなった。

国内のレコードレーベルが支援しようとしなかった時、英語のスキル不足はあったものの、彼らはアメリカへ行き、アメリカのプロデューサーと仕事を始めたのだ。

3.後悔しない、文句は言わない

「1000日の記録」の中で、メンバーはあらゆる困難にもかかわらず、自分達の決断を一度たりとも後悔しなかったと述べている。自分の決断を信じることは、生き残るために必要な強さを手に入れ、それを維持していくのに重要である。また彼らは、韓国や日本での暗黙の追放による不公平な扱われ方や、チャンスの少なさに対して決して不満を漏らさなかった。

彼らはただ、やるべきことをやった。
一生懸命仕事をこなし、笑った。私は、ポジティブな態度を持ち続け、ファンに向かって笑う事が出来た事こそが彼らの成功において、重要な要因だったと信じている。
自分を不憫に思ったり、絶望に陥ったりせず、片時も離れず一緒にいて、お互いをサポートする事によって、辛い時を克服した。

4.信念を失くすな

不幸な出来事が起きた時、人は、もはや他人を信じられないと感じるようになるだろう。
JYJにもそんな時期があった。

2009年にベク・チャンジュが支援を申し出た時、当初3人は彼を信用しなかった。心を開き、彼の助けの手を受け入れるのに、数ヶ月掛かった。
C-JeSエンターテインメントは、荒波を越えていくJYJの船の舵取りをする為だけに設立され、一人の冒険的事業から、たった2年間の間に330億ウォン(約30億USドル)をも売り上げる、40人以上の社員を抱える本格的なエージェンシーとなった。

JYJの法的闘争は、つい最近終わりを迎えたが、彼らの戦いはまだ終わりには程遠い。
放送局はいまだに慎重に事を進めている。彼らに降りかかるあらゆる不幸な出来事(出演拒否、コンサートのドタキャン、非難、噂、以前のファンから背を向けられる)にもかかわらず彼らは一度たりとも諦めなかった。

彼らはラッキーだったのだろうか? いいえっ、私はそうは思わない。
私たちの多くは、そんな酷い仕打ちや、正直言って一見絶望的な巨大な壁との戦いを簡単に諦めてしまうだろう。

私たちがJYJから学ぶことができるのは、"KEEP THE FAITH" 信念を持ち続け、歯を食いしばり、切磋琢磨し、自分の能力を信じることが必要だということだ。

それが出来た時にだけ、あらゆる不幸な出来事は輝く成功に変わるのだ。