私が幼い頃、市役所で仕事ができた父はよく
色んな場所へ出張していました
同じ長崎でも私の住んでいた県北からは長崎
市内は行く機会もなくて、長崎出張では父が
いつも「長崎物語」を買ってきてくれました
父は、必ずその土地のお土産を買ってきてく
れる優しい人でした
そして、ゴールドの箱に紐で結ばれた南蛮文化
を思わせるパッケージは高級さを醸し出して
いました
今見ているドラマのなかで、お土産品を大好物
だからいつも自分で買って食べる、そんなシーン
があります
地元のお土産は、誰かに渡すだけの物でもなくて
自分へのプレゼントでもいいんだよな、と改めて
思いました
先日長女と買い物に行った時も、「長崎物語食べ
たいなー」と話していたら「買ってあげようか?」
と娘が言ってくれて
あ〜、自分が食べたい物を食べていいんだよな
とお土産品を見て思っていました
そして今日は、やはり買ってみようと思い購入
神棚や仏壇にお供えしてから、父に懐かしいね
と話しながら、1ついただきました
変わらな味に感動しながら、次は「おたくさ」
を買おうと心に決めました
銘菓ってやはり、どの場所でも美味しいのですね