今回震災の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私はその時、会社にいました。東京です。
地震!!っと思ってもすぐおさまるだろうと思い、自席で普通に仕事をしていたけど
だんだん大きくなり机の下に潜りました。机の下に潜っても揺れで飛び出そうなほど…
ほんとに身の危険を感じた初めての体験でした。1分くらいは揺れていたような気がします。
しばらくしてもう1回大きな地震がありました。
すぐ会社のテレビをつけ、観ていると津波が来るとのこと。テレビで観た津波の場面は本当につらい
場面でした。あんなに広範囲に一直線に津波が押し寄せてくるなんて…
とはいっても、その頃はまだ今のように大事には思えずテレビをただ観ている状態でした。
私の会社は新築でしたが、ところどころひびが入ったそうです。非常階段やエレベーターホールにも
粉塵が落ちていて地震の大きさを物語っていました。
地震の影響で電車がストップし、JRに至っては終日運休を早々に決めてしまったため
私は同じ方向の人たちと歩いて帰ることに。
たしか中越沖地震の時に社員全員に配られた帰宅支援マップを手に持ち歩き始めました。
まさかこのマップを使うことになるなんて。
帰りに渡った川では水位が上昇していて、川沿いのコンクリートの歩道の半分くらいが浸水。
これはほんとに危険だなと思った瞬間でした。
歩いて帰宅している人たちはとても多く歩道いっぱいになっていました。車道は車が全く動けないくらいの
渋滞。途中では、普通のマンションの住人らしき人が「よかったらトイレ使ってください」と大声で叫んでいる。
こんな時にしかも寒い中、外でずっと声をかけているなんて。つらい時に素敵な人との出会い。
私は結局5時間歩いても自宅にはたどり着けず、一緒に帰っていた後輩の家に泊まらせてもらうことに
しました。家でテレビをつけると亡くなった方の人数がどんどん増え、津波の被害の大きさもわかり
ただ呆然と現実を受け止めることで精いっぱいの状態でした。
自分が帰ることに必死になっていたけど、地震・津波の被害に遭われた方とはもちろんくらべものに
ならない…