【初心者店長のギモン?・お茶の歴史から…】
みなさまこんにちは。翠悦庵店長でございます。
茶道用の電熱器を取り扱いいたしておりますが、実は私もお茶のことは初めて触れます。
そこで、日本でのお茶の歴史、そして流派…なぜ当店の製品に「表流」「裏流」があるのかを、ご説明したいと思っております。
まずは簡単に、日本にお茶が入ってきたのは鎌倉時代。栄西(僧侶)が、中国の宋から持ち帰り、広めたといわれております。
そして室町時代、村田珠光(僧侶)が茶室や茶道具を使い客人をもてなす「わび茶」を発案。
豊臣秀吉の側近でもあった千利休が、茶道として完成させたといわれています。
【初心者店長のギモン?・茶道の流派ってどれだけあるの?】
そして利休が秀吉によって自害を命じられた後、利休の次男宗守、三男 宗左、四男 宗室がそれぞれ独立して茶道の流派を持つに至っております。
細かい流派を含めると、500近くあるといわれる茶道の流派。現在では下記の流派が「三千家」として大別されています。
・表千家
三男 宗左の流れ。伝統を重んじ、保守的な茶道の歴史を歩む。
・裏千家
四男 宗室の流れ。時代に合わせた革新的な茶道の歴史を歩む。
・武者小路千家
次男 宗守の流れ。
【初心者店長のギモン?・品名にある「裏流」「表流」って?】
実は茶道初心者の方が思っていらっしゃったであろう、風炉セット商品名にある「裏流」「表流」の意味。
よく見ると、炭や五徳の向きが双方違うのです。
そこで、簡単に、三千家の流派を比較してみました。

本来は、立居振る舞いなどにも細かい違いがあるそうですが、今回は大まかに…。
そこで店長の私のギモン。
武者小路千家は「表流」なのか「裏流」なのか…。
実際に問い合わせてみましたところ、
「よく一般に出回っている茶道用電熱器につきまして、裏流と呼ばれるものが近いかと思われますが、あくまで稽古用に炭が造形されているので、表裏にこだわることなく、練習してくださればと考えております」
とのお返事をいただきました。
上記の表の「電熱器の形状」で「~が「近い」」と強調したのはそのためです。
これからお茶を始められる皆様は、大きくこだわることなく、お楽しみいただければと考えております。
そして、当店製品の「炉壇」については、本格的な茶道のための製品。中にある電熱器を取り外し、付属品を取り付け、実際に本物の炭を使うことで「炭手前」として使うことができます。そして電熱器は五徳の向きを変えられ、表流・裏流の稽古ができます。
というわけで、みなさまの疑問に初心者店長がお応えいたしました…。
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