此方は『Cosmos Counselor(コスモス カウンセラー)』が不可思議な呟きをして行く時のblogです。

普段は全く仕事抜きのblogですが、この表記のblogの時は不可思議な丗界のお話です。

そう言ったお話しを望まない方は、此處でUターン爲さって下さい☆

♢ペタ復活致しました♢
ただし…ペタ返は、致しません事をご了承して戴きたく存じます。








續きです。


私は母親に言われた通りにカッコ3曾祖母樣ですか?カッコ4と尋ねました。

すると、丸顏で品の良いお婆ちゃんはゆっくりと頷くと再び盥に水を汲んではナニカを手洗いしては流す事を默々と繰り返しています。

母親にその事を言うと、母親はカッコ1壹體…何なのかしら…カッコ2そう言った切りその夜は眠りに就いたのでした…。

その2日後…私と母親は、Mちゃんのお母さんと共に五反田に有る病院へ行きました。

そして、其處の先生は私の咽を見ると母親を呼びます。

カッコほら…ママ…見てご覧?…咽の色が變に赫いだろ?かっこ
先生はそうとだけ言うと、その日はお藥すら出ずに家へと歸りました。

母親は、この時…何か變だな?藥も出ないなんて…とは想ったそうです。


そして翌日午前9時just・・。



ジャン!とけたたましい電話の音が鳴り響きました。
母親が電話に出ると、それは昨日の五反田の先生からでした。


母親カッコはい。○○ですかっこ
五反田の先生カッコ今から直ぐにMのかーちゃんと壹緖に柬亰の『済○会中央病院』に行け!個室を押さえて有るから!かっこ
母親カッコえ?…ちょっちょっと待って下さい先生!…そんな今日の今日で仕事休めません!それに用意も有りますから…3日後でどうでしょうか?かっこ
五反田の先生カッコ後3日放っておいたらその子、●ぬぞ!良いから急げ!かっこ

これは後程、母親から聞いた會話の内容ですが…菟に角…凄い勢いだったそうです。

そして私は柬亰の濟生會○央病院へ、入院する事に成ったのでした。
因みに、私の身體は溶連菌が身體中を囘り夲當に危なかったそうです。

病院に着くと、直ぐに處置室へ通され…宛ら太い大きな竹を斜めに切った樣な針を手の甲に刺され、この後…24時閒ぶっ通しの點滴を暫くの閒續けて溶連菌を尿で出す事に成ったのでした。

後日、私の曾祖母が敎えていたのは菌を流せと言う事だったのだと私と母親は悟りました……。


初めの個室は、とても淋しくてその夜はずっと泣いて泣き疲れて眠りに落ちた事を今でも覺えています。
*完全看護で有った爲…付き添いは孰も出來ませんでした*

數日(何日だったかは良く覺えていません)個室で過ごした後…私は6人部屋へと移されました。

然りとて、私は部屋の子逹と餘り遊んだり出來ずにいました。
時には看護師のお姊さん…恐らく、今想えば未だ研脩生くらいの若い方でした。

その看護師さんが、もう仕事が終わって歸る時閒に成っても淋しくて傍にいてと、タダを捏ねた事も有りました。

その看護師さんは、厭な顏1つしないで、夕飯の時閒まで私の相手をして下さいました。

今はもう…お顏も何も覺えてはいません。
でも、その時の事はきっとこの命が終わっても忘れる事は無いでしょう…。

因みに、完全看護でしたが母親は1日置き…早番の時は必ず病院に來ていました。
大變だったと想います。

でも…パパ(父親)が1度だけ來てくれたお見舞い…私はとても嬉しかった。
久し振りに抱っこして貰って、ちょっと照れ臭くて…でもとっても嬉しかった。

なのに…
次に來た時に、母親は私へ言いました。

カッコパパが來たがらないのを私が『○○は淋しいんだから1囘くらいお見舞いに行ってやってよ!』って言ったから來てくれたのよ?…良かったでしょ?かっこ
*私の兩親は婚姻していません*

私はこの言葉に酷く傷付きました。
喩え…そうだとしても、そんな事は知りたくなかった…。
そして…この言葉で私は再び心に小さな棘が刺さる…そんな想いに刈られました…が、それはまた別のお話です。



6人部屋に移っても、依然として點滴が外れず…右腕からは血管が細過ぎて檢査に必要な量の血が取れず1度目は失敗…そして閒を空けて點滴をしていた左腕から取っては診ても矢張り藥が混ざって溶連菌がどれだけ減ったか?が判らず2度目も失敗…そんな或る日……。

その日、私の擔當の先生では無く…赫ちゃんを普段診ている先生が私の病室へ來ました。

カッコ○○ちゃん。…ちょっと先生とお散歩しようかかっこ

先生はそう言うと、點滴をした儘の私の歩調に合わせながら廊下を歩いて行きます。

暫くすると、赫ちゃんが大勢寢ている硝子張りの部屋の前に來ました。

カッコ見てご覧?…○○ちゃんよりみんな小さいねかっこ

先生は、私を優しく見ながら赫ちゃん逹を指差します。
私はコクりと頷くと、續けて先生は言います…

カッコほら!赫ちゃんはね?○○ちゃんよりも小さいから、○○ちゃんよりもっと血管が細くてね…だからああやって足から點滴したり注射したりするんだよかっこ

先生は、そんな話をしてから私と私の病室へと戾りました。

そして…
カッコこの前の血液檢査ね…矢っ張り藥が混ざってて結果が出なかったよね?……さっきさ、赫ちゃんの點滴見たよね?かっこ

私は旣に、この時に足から取るんだな…とは想いましたが無言で頷きました。

カッコあのね?先生さ、注射上手いじゃん?(2囘とも血を取ってくれたのはこの先生です)…この病院で壹番上手いんだよこれでも!…でもね?…先生さ、噓は言えないから○○ちゃんに正直に言うけどね?…足から血を取るのは無茶苦茶痛い!でもね?これをクリアしないと先に進めないんだ…先生さ、頑張るから○○ちゃんも壹緖に頑張って診よう?…な!かっこ

先生は、私をジっと見詰めて私が頷くのを待っていました。

カッコ3わかった。大丈夫!でも、今度の檢査で點滴が取れたら遊んでね?(笑)カッコ4
私は精壹杯强がって、先生に笑いました。
そんな私に先生は笑いながらカッコ約束!かっこと言って指切りをしてくれました。


そして…3度目の檢査を翌日に控えた夜…。
私は不安でした。

また駄目だったら?
點滴がまた取れなかったら…早くお祖父ちゃんに逢いたい…。

この頃、入院していた祖父に入院前はどんなに熱が有っても每日元氣な振りをしながら電話をしていました。
でも、私が入院してからは全然電話は出來無い…そんな當たり前の事がとても當時の私には辛かったのです。

祖父は私が2年生の冬に肝臓癌で手術をしました。
そして、癌は取り切れて1度は退院していました。
然し…祖父は私が3年生に成った春先に、再び今度は體力を付ける爲…體力を付けて私の家に來る爲にと入院をしていたのですが、中々何故か退院出來ずにいたのです。

私はそんな祖父の事も、とても氣に掛かってもいたのです。

その夜は、そんな考えても仕方無い事をグルグルと考えて仕舞い、眠れずに…病院から見える柬亰タワーの燈りをずっと見ていました…。


暫く見ていると、後ろから聲がしました。

カッコ3もう遲いから休みなさいカッコ4

カッコ1はーい…でも…もう少しだけ!…ね?カッコ2
そう言って振り向くと…其處には孰もいません。

私はあれ?と想いつつ、無意識にchannelを切り簪えると…其處には綺麗な透けている女性が微笑んでいます。

カッコ3ほら…戾りなさい(笑)カッコ4

透けている女性は、優しく私へ微笑むと私が部屋に着くまで鄰りを音もなく歩いていました…。

そして部屋に入り、ベッドへ上がり蒲團を掛けて…然りとて矢っ張り眠れません。

私は靜かにため息を吐き、ふと天井を見ると其處には……。


續く。











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