これから觀に行かれる方で、知りたくない方は此處でお戻り下さいビックリマーク2

また、ネタバレ無しに近い感想は此方です。























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初めに、飛行機で千紘(斎藤工さんの役)の妹、九美(杉野希妃さんの役)の出産に立ち會う爲に、日夲からバリへ訪れた車内でのシーン。
*畫像↑はそのシーンと異なります*


あんなに車内は狹いのに、千紘と妻ユリ(三津谷葉子さんの役)の身體は、指先すら觸れていないのが何だか…私には2人の心の距離に感じました。

次に、食事シーンのホームビデオ的だと感じた作りは、ふと…後から…千紘が想い出となった後、ユリと九美…そして九美の旦那ルーク(トム.メスさんの役)の心の映像の樣でも有るのかも知れないと感じました。

沐浴シーンも、千紘の心の奧底に有るかぎかっこうかぎへの渇望が、哀しげに感じられました…

そして、千紘のカフェで放った言葉…

かぎかっこう歸りたくない…お前は先に歸りな…かぎ
かぎかっこうお前の馴れてる所(死への心)が厭だ!かぎ
かぎかっこうもっと少しは動搖しろよっ!かぎ

看護士のユリは、必死に千紘を氣遣っている…
でも、ソレと千紘の求めるかぎかっこかぎかっこ2との開きが、この言葉を吐き捨てさせたのだと感じました。

かぎかっこう動搖しろよっ!かぎ
この時の千紘の吐き捨てた「」「」で、私はビクッ!として、それと同時に心臓がキューっと成り…冷たいナニカが刹那、鼓動を支配しました。





ユリから千紘を求め…途中で泣き出す…
そして、千紘はユリを後ろから抱き締め…その儘…かぎかっこう性きる-イキル-かぎ

千紘の喘ぎや、身體の動き…そして愛撫…正直、何だかドキドキしました見猿

少し恥ずかしくて、でも千紘が切なくて綺麗だった。

果てた後も、ユリに何度も脣をユリの脣や額に降らせる樣は既にかぎかっこう欲動かぎでは無くかぎかっこ渇愛かぎかっこ2とすら映り、殊更美しくも哀しかったです。



そしてラストシーン。
の…前に、その營みの後…ベッドから起きてその後、千紘は膝を着く…
ユリは驅け寄り椅子に座らせると、千紘はユリの腰元を抱き締め腹部にキスをする…
それは、宛ら最後の愛撫が如くにも見えた。

そしてラスト。
海邊に獨り座るユリ…
波打ち際で、波と戲れる千紘…

そして、ドンドン海へと近付き…波を掻き分け…ユリを呼び手を振る。

かぎかっこうユリ!早く來いよ!かぎ
その言葉に手を振り返すユリ…


かぎかっこう早く來いよ!かぎ
かぎかっこう早く…かぎ

千紘の姿はもう…無い。


私は、この時…既に千紘は亡くなってると想いました。

このシーンは、ユリの心の中のビジョンなのか…將又、靈的なシーンなのか…舞臺がバリと言う事も有り、それすらどちらでもオカシくないラストだと、私は想いました。

かぎかっこう早く來いよ!かぎ
これは、人生を全うして早く俺の所においで…


そんな言葉だと、私は感じました。




が…
それは、飽くまでも私の感じ方なので千紘は「」生きている「」と想われる方は、それはそれだと想いますかおキラキラ




斎藤工さんへ。
千紘…
お疲れ樣でしたかお蝶々

また1つ、素敵なかぎかっこう若しも工さんが○○だったらシリーズかぎが、私の心に増えました蝶々蝶々蝶々







最後に、パンフから少しだけ…


クロスじゃっばい翼ピンガ翼

星おわりSeeYou星