それは…昨晩2011'5.22の放牧がそろそろ終わる頃に起こったのだった。

晴明は、千早もこの頃…『シャーッむかっシャーッむかっ』と言わなく成り、樂しく追い駈けっこが出來る樣に成り千早との生活も、そんなに惡くないかと想いつつも、日々…ママへ素直に甘えられる千早に少しだけjealousyを感じている自分を齒囓みしてもいた…

晴明は、誰よりもママが好きで獨り占めしたいが千早が來てからと言うもの、そうも行かなく成って仕舞い何處に打つけて良いのか觧からないジレンマを抱えてもいたのだ。


それでも今日もまた、晴明は千早と追い駈けっこをして千早は壹足早くキャットハウスへ入り漸くママとの抱っこタイムと成ったのだが…

そんな時あせる

キュ~グルグルグルDASH!

『ヤバい…漏れる汗…でも未だママに抱っこされたい…』

晴明は耐えに耐えたあせる

痛みはドンドン酷く成り、そして遂に…ちょっとだけ出て仕舞ったのだ~あせるあせるあせる

その時…

『あれ?…晴明?…あっ大變』

ママは、晴明のお尻を確認すると直ぐにちょっとだけ出て仕舞ったソレに氣付き、素早くキャットハウスへ戻し…

『ごめんね~汗辛かったねあせる
晴明は、反論(自分の意志だと)したかったが今はソレ所では無く、トイレから哀しくママを見詰めるしか無かったのだった。


その後、トイレが終わると再度ママは晴明を抱っこしてお腹に手を當てて、晴明のお腹を温めてくれたので有った…

そして、暫く抱っこした後に晴明は再びキャットハウスへと戻され、何時もと變わらぬ日々へと時は流れて行った…


†泡沫の刹那と晴明&千早との日々†-110522晴明300010001.jpg


時を過ぎ、早朝ママに抱っこされた晴明は何時もよりもホンの少しだけ甘えん坊だった事は、ママと晴明だけの祕密なので有る……。


《完》