昨日は父親が佐賀へ帰ったので、たくさんのお土産を持って帰ってきた。
夕食のメニューは、鶏ご飯、まぐろとぶりの刺身、すり身の天ぷら、ところてん。
その他、なすび、きゅうり、玉ねぎ、ピーマン、スイカ、採り立ての野菜だ。
お風呂上りに切って冷やしておいたスイカを食べることにした。
息子 いやぁー、スイカは好かん食べんよ。
元気な頃はスイカは大好きだった。
スイカ畑へ行ってたくさん採って喜んで食べていた。
入院中の夏に毎日果物がでた。それも、朝、昼、夕、三食果物三昧。
すべてにスイカがついていた。最初は嬉しくて食べていたのが・・・
息子 スイカは好かん。
突然食べなくなった。夕食の頃行くと昼間の果物まで一緒に置いてあった。
食べないから変更してもらい、ゼリーやプリンがついてきた。
嫌いになった理由は種がついていて右手のみで食べている息子には
食べ辛かったのだろう。ブドウも嫌がっていた。皮付きオレンジも・・・
風呂上り父親と私と美味しそうにスイカを食べていた。
父親 ん~、美味しい。甘いなぁ~。
母親 種がないから食べやすいよね。
もらってきたスイカは種無しスイカ、種が全くついていない。
息子 俺も食べる。持って来て~
一口大に切ってあげてフォークで突き刺して食べれるようにした。
息子 美味しい、これなら食べれる、明日も食べる。
身体が不自由なことでちょっとした事で嫌いになる事が多い。
工夫次第でこんなに気持ちが変わるんだと考えさせられた。
これからも息子が過ごし易いように気をつけながら考えていこうと思う。