父が亡くなった

その少し前に、私は離婚した
知らなかった、元ダンナの色々な事を知って、沢山傷ついて、沢山泣いた
でも、親に心配掛けたくなくて、離婚届が受理されるまで、黙っていた
そして、全てが終わった時、父に報告した


父に元ダンナを、初めて会わせた時に
「(私が)選んだ相手なら、信じる」とだけ言ってくれた
離婚が決まって、子供を自分の戸籍に移し、生活保護を受ける様になって、それを報告した時も、ただ
「そうか、分かった」
と、だけ言った父

その直後に倒れた
父の死期を早めたのは、私が心配をかけたからだと思った

信じると言ってくれた父を裏切った気持ちで、いっぱいだった

でも、ぢんさんの記事を読んで、あれは、父の覚悟の言葉だと気がついた


私は、今、本当に幸せだ
息子と2人で、笑って、泣いて、たまにお互いイライラをぶつけて、心配し合ったり、慰め合ったり

この先も、沢山信じて、傷ついて
図星な事で、自分の中の本当に突かれたくない事に気がついて
しんどいけど、それはとってもいい事だ

傷つくと、本当の自分に近くなっていく
汚い、ドス黒い、ゲスでずる〜い、嘘つきで、誰にも知られたくない嫌な自分がいることに気がつく
でも、そんな自分でも、自分が周りの人達に、めっちゃ愛されていることに気がつく
本当に本当に、ぢんさんがよく言うように、自分が愛されていることに気がつく。
有難う以外の言葉が見つからない

傷つく事はいい事だっ!

元ダンナよ、私は勝手に傷ついて、勝手に幸せだー!