映画が予定通り公開され、キャストの皆様がそろった舞台挨拶、大ヒット御礼舞台挨拶、チェリ家の愛がつまった応援上映が無事に終わったことは、このご時世、当たり前のことじゃない。

映画公開までに色々な苦労があったと思うと映画に携わった方全てに感謝を伝えたい。

こんなにも幸せな気持ちにしてくれる映画を届けてくださって本当にありがとうございました!

 

思い起こせばテレ東公式Youtubeで『チェリまほ』ドラマ1話と奇跡の出会いを果たしてから私の生活は一変してしまった。

こんなにも繰り返し見て、色々な方の感想を漁り、テレ東公式Youtubeの再生回数が上がっていくのをワクワクしながら見て、コメント欄にもコメントがどんどん増えて、それを読んで『そうそう!』となったドラマは自分の中でも初めてだった。

さらにキャストの方だけでなく監督やプロデューサー、スタイリスト等のスタッフの方のお話が載っているという理由で雑誌を購入するという今までの自分では考えられなかった事が起きたのがチェリまほだった。

映画冒頭のドラマダイジェストは、そんな、当時ドラマを見て、笑って、泣いて、映画化が発表されてから安達と黒沢に会える日を心待ちにしていた自分を一気に思い起こさせてくれるような内容になっていて最初から涙が止まらなかった。

時間が巻き戻ってクリスマスイブのシーンが出た時には最初にこれが来てしまうの?!

とちょっとドキッとしてしまったけど、そこからチキンラーメンまでのシーンで、安達の愛らしさ、黒沢が後輩の面倒見がいいこと、安達が触れた人の心を読めること、黒沢が安達強火担なことが映画で初めてチェリまほに触れる方がいるだろう事も考慮し、かつチェリまほで押さえておいてほしいことがギュッと凝縮されていて、さすがだなと唸ってしまった。

そしてドラマからずっと追いかけていたファンには、ドラマ11話で黒沢の豪華ディナーが並べられ、2人の悲しい別れがあったあの場所(テーブル)で、映画では(ガチな)チキンラーメンという肩肘張らない?料理で2人が楽しく笑いあってるのを見せてくれたという対比のシーンが最初からあり嬉しかった。

キャンプも、大晦日のカウントダウンも、初詣のシーンも2人の幸せな生活、そして未来がある事を伝えてくれていて、あぁ、チェリまほのこの感覚懐かしいなぁ、好きだなぁ、という気分になった。

安達の長崎赴任が決まってからは一転してシリアスなシーンの連続で、2人が相手を思いやり、それゆえに葛藤してしまう気持ちがLINEのやり取りや視線の先に相手がいないこと等ですれ違ってしまっていることを繊細に表現していたと思う。

しかし一方で、ドラマで『俺とずっと一緒にいてください。』と黒沢が安達に贈った万年筆が2人の気持ちを繋いでくれていた。万年筆の存在が本当に大きかった。

安達の事故の一報を聞いた黒沢のシーンでは黒沢の焦りと絶望感がこちらにも伝わってきて、安達の無事が分かった時には私もホッと胸をなでおろしたのを覚えている。

長崎の夜のシーンは賛否両論あるようだけど、私は賛成というか感謝の気持ちしかない。

正直、ドラマ最終話で安達と黒沢が絶対大切にしていたであろう『最初』の場面が見られなかったことにより消化不良が起きたままモヤモヤしていた自分がいたことは否めなかった。

でも映画で、安達から黒沢に寄り添い、言葉ではなく行動で示したこと、何より2人の手の演技でドラマからくすぶり続けていた私の思いは昇華された。

ドラマでも映画でも直接的なシーンがなく、残念に思う気持ちがないと言えば嘘になるけれど、そのおかげで人に薦めやすい映画になったことは事実だと思う。

安達家と黒沢家それぞれの家族に思いを伝え、受け入れられた後の海のシーンでまた涙が止まらなかった。

2人が歩幅を合わせながらゆっくりと歩いているところ、指輪交換の場面、安達と黒沢だけが知っている大切な言葉かつ映画を見る人に想像の余地を残す黒沢の口の動きと安達の嬉しそうな表情、ドラマではそれぞれ離れた場所で手をかざしていたのが映画では隣り合った2人が指輪をして、お互いに合わせるように手の動きがシンクロしていたところ、そこからの結婚式。

このシーンも夢か?現実か?という意見を見たけれど、私は現実だと思っている。現実だからこそ、あの表情で、しっかりと前を向いて歩いていく最後の2人がいたと思う。

 

チェリまほが本当に大好きで、この映画で終わってほしくない気持ちはあるけれど、私が見たかったものは全部詰まっていたので、これがラストだったとしても悔いはない、、、と思う。

今は赤楚くんと町田さんが大切に思ってくれているこの作品が、今よりもっともっと多くの方に届いてほしいなという気持ちでいっぱい。

多くの映画館で上映終了になってしまっているけれど、リバイバル上映される可能性もあるし、円盤が発売されれば色々な媒体で多くの人の目に留まることになるはず。

 

同じ映画を3回以上観た事も初めてだし、前売り券を渡してとにかく見てほしい!とお願いした映画も初めてで、私にとって本当に初めてづくしの映画となった。

最後にもう一度。

本当に!本当に!!素敵な映画を届けてくださってありがとうございました!!!

ちぇりまほに関わった方全てに幸せな未来が待っていますように!!!