こんにちは!

竹島(たけしま)は令和6年能登半島地震を経験しました。

彼は能登半島に住んでいるわけではありません。

 

北陸に住んでいるので、
能登半島に住んでいるほどではないものの
今までに体感したことがない地震を経験しました。

新年から趣味のゴルフを楽しむ。

 

当時、
竹島は新年早々に母親を連れて
ゴルフ場の2階で打ちっぱなしをしていました。

 

新年にも関わらず、
9割ほどの打席が埋まるほどの大盛況。

 

竹島はいつも通りに
どうやったら右にスライスせずに
打てるかなと考えて練習していました。

 

時折、
母親のスイングを見て
アドバイスをしていました。

そんなときです。


年に1回ぐらい起こるような規模の地震が起きました。

竹島は母親に
「今、地震が起こったね」と伝え、
何事もなかったようにゴルフを再開しました。

 

そして、次の瞬間、
未だかつてない揺れを経験します。

 

鉄筋のゴルフ場がもの凄く揺れます。

竹島と母親はゴルフを中断し、
立っていることができませんでした。

 

1階で打っていた人たちはフィールド上に逃げていました。

 

しかも、
恐ろしいことにこの地震がなかなか終わりません。

 

竹島は心の中で、
「ここで死ぬかもしれない。」
「1階で打っている人たちはいいな、生きれるだろうな。」
「まだ生きたいな」
と思ってしまいました。

 

地震が止まり、
幸いにも怪我もなく生き延びることができました。

実家の惨状

 

ゴルフをしている場合ではないと思い、
すぐさま帰宅することにしました。

 

電話で妻の安否を確認したところ、
無事でした。

 

まだ片付けていなかったクリスマスツリーが倒れただけでした。

妻との電話を終えたころ、
父親から電話がかかってきて、
「明日、予定していた親族の集まりは無しにする。」
「片付けをしないといけない。」
と言われました。

 

すぐさま実家に駆けつけたところ、
玄関で亡くなった祖母が大事にしていた花瓶が落ちて割れていました。

 

物が少なかった1階の被害は少なかったです。

 

しかし、
2階の母親の部屋では、
木で作られた重厚なタンスが倒れていました。

 

もし、母親をゴルフに連れ出さず、
母親がいつものように2階でテレビを見ていたら、
無事ではなかったでしょう。

もし今日が人生最後の日なら、自分は何をするだろうか?

アップルの元CEOである故スティーブ・ジョブズの言葉です。

 

人生で初めて死ぬかもしれないという体験をして、
 

この言葉を思い出しました。

 

この問いに対する竹島なりの答えは
明日に死んでも良いように
ただ毎日を一生懸命
後悔せずに生きていく
と解釈しています。

最後に

竹島の住んでいる街は比較的に大きな被害はありませんでした。

 

行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています。

 

竹島も復興に協力していきます。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。