毎日の電話が習慣になってから、仕事に行ってても早くバイトが終わらないかそわそわし始めていました。


その上、曜日によったらアシュが授業に行っていればウチが昼に終わる頃には授業が始まっている状態の日があったりしてすぐには話せない時もあったりしたんです。


それまで平気で適当に時間をつぶしていたのに、いつの間にか無意識に携帯をチラチラ見るようになってしまって。


晩ご飯とかでも影響していました。

アシュと早く話したいがためにあまりご飯を食べないまま二階の自室に行ったりもしましたし、
ご飯の時間でさえもおしいと思ってしまいみるみる痩せてもいってました。

痩せたのは凄くありがたいですがww



ウチの中で明らかにアシュへの気持ちが変わったのは、この頃でした。



ただ、ウチ自身の中では『好きになったらダメ』『今度こそは女性やなく男性』ってずっと心ん中で思ってたのに、
反比例するかのようにアシュに対しての気持ちが膨らむばかりで凄く意識し始めたんです。


一時期は、連絡を取るのを止めようかなって思ってたりしました。
お互いの顔は写メで送って知っていたにしても相手は九州、ウチは四国……会うことすらない状況でしたしね。


でもやっぱり話してたくて…。


そこでウチは自分の気持ちを無理矢理にでも『好き』を『憧れ』としての『好き』に変えました。
そうすれば大丈夫って思ってたんです。


なのに、逆に苦しくなるばかりでした。


それに伴い両親からもウチの変化に気付きアシュとの連絡を止めるように言われたり、毎日連絡取らなくてもいいんじゃないかと言われ続けるようになってしまいました。


ただ、アシュと話しているときだけは察して欲しくないし、楽しく喋りたかったので両親のことや自分の気持ちとかは、全て隠して過ごしていました。


それに恋愛関係でまた誰かが離れるのは嫌だったし、告白なんてしてしまった日にはもう今までみたいに普通に話すことが出来なくなるだろうとも思ってました。

やったらこのままのほうがいい、と。



でも無意識に『付き合いたい』とか『好きなんやで』ってことを遠回しにアピールしてる自分がいました。


ウチの中では付き合うことが不可能だとわかっていたにしても無意識なアピールにはストップなんてきくはずもなく、
積極的になってたような気がします(^ω^;)

そんなアシュは気付いてたのか気付いてなかったのか、上手くあしらったり軽く流したりで。
(後日談としては前者だったみたいですww)



それに気付いたウチは『告白』を決意しました。


次partに続きます(*^_^*)




追記:(見ている人がいるのかどうかわからないですが、もし見ている人がいたとしたら)更新遅れてしまってすみません(;´д`)