何度も挑戦しては、すぐやめてしまうブログですが、懲りずにまたチャレンジしてみようと思います。
テーマは、会社で使われる情報システムを中心にします。というのも、わたしの仕事がそれ関係だったからです。でも、そればかりだと自分が飽きてしまい、また途中で止めてしまうので、適当にいろんなこと書けたらと思います。
情報システムを作ったり、売ったりする人よりも、使ったり、導入を検討したりする立場の人たちを対象にお役に立つ情報が提供できたらと考えています。
会社の情報システムと言っても、いろいろな種類のものがあります。なので、まずは一般的な業務分類を紹介するところからはじめたいと思います。

(1)会計
まずは、お金まわりです。会社の一番の目的は、お金を稼ぐことですから、会社の情報システムにおいては、これを中心に考えるべきでしょう。主に経理部門の方が利用されるシステムです。
財務会計と管理会計がありますが、まずは財務会計だけに絞って考えることがいいと思います。スムーズに財務諸表が作成される仕組みになっているかなどは経営者が特に気にするところでしょう。

(2)人事給与
会社には、必ず人が必要でしょうし、給与計算なんかは、もっともシステム化しやすい業務でしょう。会社に勤められている人は、必ず給与明細をご覧になったことがあるでしょう。その中には、社会保険や税金などの控除など社員全員について毎月一定の規則を適用する処理がありますので、昔からコンピュータの力を活かしやすい業務でした。

(3)販売
会社の中心的な活動です。扱う商品、サービスによって、大きく異なることが簡単に想像できると思います。その会社の競争力に関わる部分ですので、同じ業種の会社であっても、全く異なる仕組みになることもあります。
システム上の区分けで言うと、販売といっても、商品、サービスを売るだけでなく、仕入れや購買などまで含まれることが多いです。これは想像に難しくないと思いますが、顧客管理もここに含まれるでしょう。
販売と会計をシームレスに繋げられる仕組みが、その会社の情報システムの善し悪しを決定する重要なポイントといっても過言ではないと思います。

(4)生産管理
商品、サービスを作り出す工程を管理する部分です。なので、製造業などが中心で、すべての業種において必要な部分ではありません。時事的には、トヨタの問題などが取りざたされていますが、品質管理という面では、最も重視される部分でしょう。

(5)物流・在庫管理
これも主に物理的な商品を扱う事業のみが対象でしょう。物理的な商品を扱う事業では、販売、生産管理、物流・在庫管理は、密接に関係しています。 また、物流は自社だけで完結するものでありませんので、大企業ではSCMという考え方が当然になっていますが、これも販売、生産管理、物流・在庫管理のシステムが高度化して行き着いた概念だと言えるでしょう。

以上非常に簡単ですが、会社の情報システムを考える際に、システムの対象となる会社の活動を5つに分類してみました。貿易が絡む事業や、多数の店舗を要する事業などでは、更に異なった業務が必要となるかもしれませんが、それらは多くの場合、システム化される際に、上記の分類の中に含まれるものと思われます。
また、ERPというのは、これら全てを統合する仕組みだと考えてよいでしょう。全ての活動は確かに繋がっていますので、ERPの概念は非常に正しいと思います。但し、ERPパッケージが最高のシステムかというとそれは。。。そのあたりは、結構経験がありますので、そのうち語りたいと思います。
今日は、前提でした。今後はいろいろな切り口で、話せたらと思いますが、次回は(1)の会計システムについて、特に既存の汎用パッケージシステムとしてどんなものがあるかについて、私の感想を述べたいと思ってます。

[参考書籍]
ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第2版/三好 康之

¥2,604
Amazon.co.jp