小学生時代は、ほとんど話もせず、
笑いもせず、
友達もできず、
本当に、楽しいなんて思った
ことがなくて、
学校が嫌で嫌でしかたなかったです。
休み時間は、いつも図書館に行って
本の世界に入り
妄想の世界で遊んでました。
私は、他の子とは、違うから
みんな解ってくれない。
たがら、みんなとは、遊べないと
本気で思ってました。
先生も好きじゃなくて、
なるべく近づかないように
していました。
小学生5年生のときに
担任の先生と母親との三者面談がありました。
その時に、
時事問題として
子供の自殺が増えていることが
話題になり
『この子は、大人し過ぎて
何を考えているか、よくわからない。
このままじゃ、自ら命をたつこともある』
と言われました。
その帰り道、母親が涙している姿を
初めてみました。
私のせいで、母を悲しませたと
いう罪悪感。
そして、今までしてきたことは、
認めてもらうためにしてきたけど、
こんな事をしていても
認められない事は、
気づいていたのに。
それを、言葉にして伝えられた
気がして、
私の心に深く突き刺さりました。
ますます、言葉に対する恐怖が強くなり
自分を認められず
自分の居場所はどこにもないな
と思うようになっていきました。