スキルス胃がん闘病記録

これからも

今まで私のブログを読んで下さりありがとうございました。これからも皆さんのブログを読まさせて頂きますね。闘病されている方の病気が少しでも良くなりますように心からお祈りしています。

アメンバー限定記事2019年9月30日

アメンバー限定記事姉からのメール

父の言葉

9月13日父と一緒に病院にお見舞いに行きました。姉はまた痩せていて、行く度に具合が悪くなっています。尿道に管を入れほぼ寝たきりに近い状態です。私が雑談をすると答えてはくれるけど。病院を帰る時に父が「 (病気が)良くなるから」と言って姉の手を握っていました。そういう励まし方もあるのですね、、、。私も「また来るね！」と言って手を握ったら今日は温かみがありました。

病院での悲しい出来事

姉は会社を休職しているので診断書を会社に提出しています。病院の職員が診断書を姉に届けたのですが封が閉まってなく中身が見れる状態で、その診断書には「 終末状態」の文字が、、、。せめて姉の目には触れないように配慮が欲しかったです。悲しいです。姉に中身を読んだか聞いてません。9月5日転院して1ヶ月が経ちました。療養向け長期入院になると1つ上の階に移動します。二人部屋になりました。9月6日今日は痛みが強い様子で辛そう。時々うなり声が出る。

承諾書にサイン

9月4日、看護師さんより説明これから麻薬系の痛み止めの量が増えて行くので意識混濁でCVポートや胆汁のチューブが抜ける事を防ぐ為、手袋( ミトン) をする腰にベルトをつける手首にベルトをつけるなどについて承諾のサインをしました。夜中は利尿剤の影響で度々トイレに行くのでほとんど睡眠がとれていないのですが、昨夜の深夜に無意識に胆汁のチューブを抜いてしまい、夜勤？の先生に処置をしてもらったそうです。現在痛み止めはオキファストを使っていますが、これから量が増えて行くので意識混濁がますます起ってくるようです。私に出来る事はなるべく病院にお見舞いに行く事！

お見舞いに来てくれました

9月1日、従姉妹が4人お見舞いに来てくれました。最近は姉の口数が減っていたのですが、楽しくみんなでおしゃべりが出来ました。不思議な力がわくのですね。従姉妹達は思ったより(姉が)元気そう、と言ってくれました。ただ、姉の顔色が更に悪く目の下にくまが出来て腕がさらに細くなり、「 痛みが続き体調があまり良くない」と言うのです。今までその様な言葉は聞いた事がないのでとても不安です。

アメンバー限定記事筋力低下

アメンバー限定記事CVポート造設手術

アメンバー限定記事お見舞いに

アメンバー限定記事痛みが出てきました

アメンバー限定記事エアコンがきつい

アメンバー限定記事お見舞いに行けず

アメンバー限定記事転院しました

アメンバー限定記事転院について

病状説明( 家族だけ)

7月28日、病院から家族に病状説明をしたいから病院に来て欲しいと連絡がありました。先生のお話し7月25日にCVポートを抜去しました。抜去後は高熱の出現はありません。ポートのカテーテルの先端から真菌が検出されています。7月26、27日に多量の嘔吐がありました。再発狭窄が原因と考えます。就寝中に嘔吐したりすると窒息して急変する可能性も高いため禁食としています。鼻からの菅を入れたいところですが本人の承諾が得られませんでした。血液培養などから真菌が検出されなくなった後に数週間経過しないとCVポートの再造設は感染の観点から出来ません。その間に肺炎や癌自体が悪化してしまうかもしれません。急変時の対応を決めて下さい。( 以上、病状説明書より)これから病状が良くなる事はほとんどありません。余命は1ヶ月かもしれません。との事でした。年老いた親より先に逝かないでほしい。涙が止まりません。

真菌感染症が治らない

7月24日、主治医のお話し発熱が続いています。血液培養でも真菌が検出されており改善傾向にありません。本日のCTでは肺炎が一部改善しているところもありますが、悪化している部位もあります。また腹水は増加傾向で卵巣転移は横ばいです。真菌感染による眼内炎を併発し増悪傾向です。原因除去のためCVポートを抜去する予定です。今後、しばらくは末梢による点滴になります。腹水が増加するようであれば腹水を取り除き血液中に戻すような治療をするかもしれません。( 以上、病状説明書より )入院して一ヶ月、なかなか症状が良くなりません。眼内炎の心配も出てきました。血液検査の数値が良くない物があり、ヘモグロビンが6、0なので輸血を1回するかもしれません。CVポートにカビが付着している可能性もあるので明日抜く事になりました。さすがに姉も「早く退院したい」とポツリ、、、元気がないです。

真菌感染症

7月16日、やっと検査結果が出ました。真菌感染症です。(いわゆるカビです)姉は20年位前から水虫で、これが原因の一つのようです。免疫力がない事を実感しました。外出の時はマスク着用、手洗いも徹底してましたが、、、。姉は少し元気になりましたが退院はまだまだ先のようです。

肺炎が治らないその2

7月9日朝、主治医から午後に病状説明をしたいので家族を呼んで下さい。と急に言われました。主治医の説明、感染症科の先生が同席。CTではやや肺炎は改善しています。種々の検査結果から明らかに結核の診断はついていませんが、病理結果から結核の可能性もあります。( 結核感染を完全に否定出来ない) 現状では抗がん剤の治療は困難です。ただし結核治療をするとなると数ヶ月に及ぶため癌が悪化してしまう可能性が高いです。結核治療も副作用が強く出る可能性が高いです。腸閉塞傾向もあり内服も6〜9ヶ月出来るか不明です。痰から結核菌が出るようだと専門施設に入院する必要があります。( 以上、病状説明書より)肺炎が治りません。熱は下がっています。結核の可能性もあるらしく信じられないです。結核の治療方法は、4種類の飲み薬を6ヶ月服用又は3種類の飲み薬を9カ月服用する事です。しばらく、血液検査とレントゲン検査を続けます。培養を1ヶ月後、2ヶ月後に検査します。とにかく肺炎が治って結核でない事を祈るばかりです。

7月5日主治医との質疑応答

7月5日の病状説明時に母「胆汁のチューブはいつ取れるのですか?」先生「最初から言ってます。腫瘍で腸が狭くなり胆汁が上手く流れないんです」(強い口調で)母「栄養剤の点滴をするとお腹が一杯になりあまり食べれません。量は減らせますか？」先生「腸が狭いので食べれないのです。栄養剤の量は関係ありません。減らす事は出来ますが。」母と私は理解出来ていませんでした。今まで抗がん剤の副作用と思っていました。腫瘍が原因だったのです。